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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2015年11月 6日 (金)

非常に耳の痛い話。

当院の歯科医院は、圧倒的に女性の患者さんが多いのです。
大変申し訳ないのですが、診療時間を短くしてしまったので仕事帰りのお父さん世代の患者さんが来づらくなってしまったかもしれないですね。
そんなわけで、女性の患者さんとのおつきあい方(診療の仕方、言葉遣い、仕草等々・・・)は、男性の私(院長猪狩)としてはとても気を遣います。
そのため、本屋(また本屋なんです。情報源はいつも本)さんで女性の考え方や、されたら嫌な事などがわかりやすく書いてある本があれば、情報収集をするように心がけています。
今回はなにげに手に取った中谷彰宏さんの本にとても耳の痛い事が書いてあったのです。これは私にというよりも男性全般といった方がいいのか。
それによれば、「男は遠い人」に感謝するというのです。遠い人というのは、自分よりも関係的に「偉い人」を指すみたいです。関係的に遠く離れているというのは、遠く離れた偉い人の事です。遠く離れて偉くない人ではないのです。
つまり男は偉い人ばかりに感謝するのです。しかし、女性はそばにいる人に感謝するみたいです。
そう言われれば、思い当たる節が沢山あります。ソーシャルネットワーク(Facebook等)などでは、しきりにお偉いさんの横に立って写真を撮り、投稿しているのは男性ばかりです(実は私もです)。中谷さんの本によれば、男は偉い人と知り合いたいと思っているので、「この間、○○と会ってね」と言う自慢話は、だいたい偉い人との話なんだそう。
女からすると、「だからどうした」という感じなんだそうです(とっても意外でした)。
非常に耳の痛い話しなのですが、女性が「わー凄い」というのは、その男性を凄いといっているのではなく、偉い人を凄いと言っているのだそう。めちゃ勘違いしていました。
男は偉い人ばかりに目がいってしまって身近にいる人への感謝を忘れているのだそう。注意せねば。
そう言えば、私の知り合いでとても手術の上手い先生がいるのですが、自分より格下だと思ったとたん態度が急変する先生がいました。完全な上から目線。そう言えば彼も上にはぺこぺこしてたな・・・。
今日は自分への自戒も含め、周りの人への感謝の意味を込めて忘れないように書いたブログでした。
大反省。