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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2014年4月14日 (月)

関根秀志先生が郡山に来てくれました。

まず、関根秀志って誰?という事になると思うのですが、関根先生は私の歯科医師人生では外すことの出来ない恩師なのです。
今までの私のブログには、沢山の師匠やらボスと呼ばれる先生方が多く出てきました。今回ご紹介する関根先生は、本当の恩師なのです。
私は、大学時代には勉強が出来なくて本当に苦労ばかりしていました。
それは歯医者になってからも同じでした。東京歯科大学といえば、今では国家試験でも国立を大きく引き離してのぶっちぎりの1位です。とてもレベルが高いのです。
その中での大学院ですから、もう涙が出るほど大変です。私の所属していた講座は、他の講座の方からは、『軍隊』と嫌みを言われるほど厳しい事で有名でした。
そんななか、私はあまりの出来の悪さに、助教授の嶋村先生に匙を投げられてしまうほどでした(苦笑)。そんな私を優しく、時には厳しく、見捨てずに導いてくれたのが関根秀志先生でした。私の大学院の論文の指導教官でもあります。
私は、歯科医師の基礎(治療、患者さんとの関わり)から、論文のまとめ方、パソコンでの資料作成方法、はたまた言葉遣い、礼儀作法、組織の中での人との関わり等々、歯科医師としての生きるすべてを自分の所属していた補綴第3講座の中で学ばせていただきました。
今考えると、本当に世間知らずの大馬鹿者でした。
関根先生は、特に私を気遣い、指導してくれました。というか、すべての新人に同様の指導をしていましたね。私だけではありません。
人柄がとても素晴らしく、周りには多くの人が集まっていました。
そんな関根先生が奥羽大学インプラント科の教授として、郡山にやって来ました。
関根先生は、母校の東京歯科大学には必要な人材と思うので、いつかは母校へお戻りになるとは思うのですが、せっかく近くにいるので、多くを学ばせ頂ければと思っています。
また、慣れない郡山での生活を少しでもサポート出来ればいいなとも思っています。
写真は、東京歯科大学同窓会郡山支部へ来てくれたときの写真です。

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