診療後の心地よい出来事
昨晩は、診療終了後に、いわきの西山先生が当院へ遊びに来てくれました。
ちらっと、増築した当院を見て貰いました。恥ずかしいけど。
その後、西山先生は当院のスタッフと打ち合わせを行いました。
ちょうど同じ日に、白水貿易の柴沼さんご一行が、新しいキャディアックス4を納品しにきていたのです。
西山先生と柴沼さんは、大の仲良し。キャディアックスの使い方が不十分な私の為に、今度お二人で当院にてミニミニ研修会を開いてくれるとのこと。有り難いことこの上ない!!
是非、よろしくお願いします。
キャディアックスってなに?という方の為に説明すると、顎機能(アゴの動き)を科学的に分析する装置なのです。
顎関節《口を開け閉めする関節》は、下顎についている下顎頭と上顎についている顎関節窩から成り立っているのですが、顎にはもちろん歯がついています。顎についている歯に不調があれば、ダイレクトに顎関節の不調につながってくるのです。ですから、顎機能を科学的に分析すれば、口腔内の不調の原因の一旦が垣間見ることが出来る歯医者にとっては有り難い装置なのです。
しかし、その科学的なデータを読み取るのも歯科医師自身。歯科医師のスキルや能力で、そのデータは宝の山にもなりますし、ただの紙切れにもなります。このデータを生かすも殺すも歯医者しだいなのです。
どうせなら、読み取れるようになりたいと思っています。
このキャディアックス4は、以前のものよりかなりコンパクトになり、アゴの動きがダイレクトに表示できるようになったというのです。上の写真が以前のキャディアックス。下が新しいキャディアックス4です。
大きさも約半分以下になりました。
でも、まだまだ生かし切れていないので、今後も地元の勉強会の先生や東京の青木先生、吉見先生、中山先生、多胡先生、篠宮先生、もちろん西山先生などにしごかれながら、身につけて行きたいです。
その後は、西山先生の宿泊している郡山駅前に移動し、地元の中村先生と合流し、私と西山先生が主催するW&I歯学研究会への発表依頼などを行いながら、楽しく親睦を深めました。
やはり、同じ志をもった仲間と語らうのは楽しいですね。深夜に開散となったのですが、中村先生は、その後車にて千葉まで明日の研修の為に出かけていきました。本当に勉強熱心で頭が下がります。まだまだ負けてはいられないですね。
というわけで、今日は1日喫茶店にて資料作成。頑張ろうっと。
最近のコメント