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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2013年12月30日 (月)

今年1年間無事に仕事を終われそうです(笑)

今日の午前中の診療で仕事納めになります。

今年は激動の1年でした。

開業10周年ということで、大きな夢をいくつも叶えました。

6月から3ヶ月間は増築で患者さんにご迷惑をおかけいたこともありました。

運勢的にはやや悪い年だったのですが、私としては大満足な1年でした。

来年は1月6日が仕事始めとなります。

またいろいろとご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いします。

しろくま歯科医院

院長 猪狩弓彦

2013年12月28日 (土)

加齢とともに・・・・・。

どっぷりと年の瀬に浸かっています。

すべての人がそうであるように、やり残したことの多いこと、多いこと。

いやいや、まだまだと諦めのつかないことや、まあまあ、そこそこにと適当に流せるものなど様々。

で、加齢と共に物事に対する執着がだんだんと薄れてきたように思います。良い意味で。

特に、『モノ』について。

昔から収集癖があって、必要ないモノであっても買い集めてしまう悪い癖があったのですが、今年はすっかりそれが無くなりました。あ、本だけは例外です。本はすぐに書店から姿を消してしまうので、本だけはすぐに読まないだろうと思っても買ってしまいますね。

で、無駄なモノや、すぐには使わないモノは全く購入しなくなりました。

それに伴い、気持ちでも少しリラックス出来るようになってきました。今までは締め切りを自分の頭で作ってしまい、追われる様な生活をしていましたが、今年は、あえて焦らないように心がけました。駄目な事は駄目だからと。

こういった考え方は昔は大嫌いでした。人生損しているみたいで。

仕事終わりに、明日仕事で必要な電化製品等があると、夜中でも街中を探し回っていたのに、今年は、「時間がある時に探そう」という感じになってきました。

しかし、それは悪いばかりではなく、自分の趣味に時間を費やせるようになってきました。

私の趣味は、仕事なので(苦笑)、今頑張っている矯正のワイヤー曲げを毎晩練習したり、卵を使ったサイナスリフトの練習などじたっぷりと時間を使えるようになってきました。

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仕事が終わってから、子供たちの『パパ、もう寝るよ−』までが私の持ち時間なので、短い自由時間が有意義になってきました。

仕事納めは30日の午前中です。それまではまだ気合いをいれて仕事しますよ。

年末はゆっくりとプラモデル三昧の計画です。

2013年12月20日 (金)

最近の諸々なこと

今朝は諸事情があり、朝の5時に起きました。

ベッドから抜け出すと、ひやっとした肌寒さとともに、寒気が足下からゾワゾワと這い上がって来るのが分かります。これは、かなりの大雪と思い、外を眺めるとシャーベット状の雪がボタボタと降っていました。これは寒いのは当たり前です。

大雪が降ったら、もっと大変だな〜〜と去年も考え、今年は、ちゃんと準備していました。

新車を購入しました。去年は、大雪が降ってから問い合わせたのですが、当然の事ながら品切れ。今年は、夏から準備していました。その新車というのは、除雪車です。

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購入をしてみたのですが、いまだにエンジンが掛けられず、練習を多くして、腱鞘炎を再発しそうになりました(苦笑)。

水曜日の夜は、当院の忘年会でした。今年は、来賓の方がを多く招待いたしました。

岩瀬歯科商会の斉藤君、ノーベルバイオケアの杉岡さん、DO WELL歯科技工所の鈴木君、中村歯科医院の中村先生をお招きして、盛大な忘年会となりました。とくに中村先生は、当院の衛生士にモテモテの様子で、常にデレデレな状態でした(笑)。

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次の日の木曜日は、休診でした。いろいろとすることが多い1日でした。

ここの所、体の調子がかなり悪く、自分に無理をしているのが分かったので近所のかかりつけの先生の所に午前中受診。特に悪いところは無いけど、疲労度が高いとの診断。ついでにインフルエンザの予防接種も行いました。

悪い所がないとの事だったので、子供たちのクリスマスプレゼントと誕生日プレゼントを買いに、街へ。娘はクリスマス近くに誕生日があるので、プレゼントを購入する手間が一度に行えて、少し楽。

冒頭で、今朝5時に起きたというのは、実は今日誕生日の娘にプレゼントをサプライズで渡したいために、娘の通るであろう廊下にプレゼントを置いておきました。そのために早起きしたのでした(笑)

2013年12月18日 (水)

ウォーターフロス大好き!!

予防を中心に診療を考えて組み立てていると、割と患者さんから「歯の間に食べ物が詰まりやすいのよね〜」といったお悩みをよくいただきます。

食物残渣の歯冠迷入は、原因といえば、頭でっかちな歯冠の形態に歯肉の退縮が加わった事による2次的な副作用といえると思うのです。

この加齢に伴う、宿命的な歯周組織の形態はいかんともしがたいので、患者さんのそもそもの考え方を転換してもらっています。

『詰まらないように治療するのではなく、詰まってもすぐにお掃除しやすい口腔内に変えませんか?』

ってな具合。

経験上、歯冠形態を変えても、劇的に食物残渣が残らないようにすることは、難しいし、逆に詰まりやすくなってしまったという苦情も多いのです。

この際なので、メンテナンスの徹底と日々の歯磨き習慣を生活のルーティンに組み込んで貰った方が、よっぽど健康的な感じ。

とは、分かっているのだけれども、正直な話、私も歯周病が進み、食物残渣にはかなり悩まされていますのです、、ハイ。

食事の度に歯磨きは当たり前だし、デンタルフロスも必ずします。外出用のバック、ジャケットのポケット等々、歯磨きセットは旅先に忘れても、フロスだけは忘れない。

その位、歯間の食物残渣には悩まされているのです。

そこで、新兵器を投入することにしました。

それが、フィリップスのウォーターフロス。

これ、かなり良いです。というか病みつきです。とにかく気持ちが良い。

私の左下第二大臼歯と親知らず間の頑固な出血が1週間でなくなりました。

プシュ!!と勢いよく霧状に出た水分が歯間の食物残渣を吹き飛ばします。

デンタルフロスのように、歯肉を傷つける事もないし、何しろウォーターフロスの後に口の中に食物残渣が沢山出てくるのが実感できます。

これは、良い買い物をしました。

毎日、毎日しつこく使っています。

でも、子供たちに言いたいのは、

『これは水鉄砲ではありませんから!!』

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2013年12月17日 (火)

GeePeebrothers研修会参加〜矯正偏〜

Geepeebrothersのシークエンシャル咬合研修会もいよいよ矯正偏を残すのみとなりました。

この1年間かなりの勉強量を必要とする大変な研修会でした。

この1年を振り返ると、資料作成、咬合理論、食いしばり、咬合器、キャディアックス、ワックスアップ等々多くの事を学びました。私も一応、噛み合わせを中心に毎日生活を送っていましたが、正直、経験と感に頼るところが多く、シークエンシャル咬合のデータに基づいた科学的で、圧倒的なエビエデンスには、何度も脳みそがパンクしました(苦笑)。

今回の矯正も、『鬼の集中』で望みました。最初は主幹青木先生の3級咬合の講義。

このシークエンシャル咬合を勉強し始めてから、自分でも矯正を吸収しようといくつかの矯正の講義を受けました。しかし、頭が悪いのか、あまり理解出来ませんでした。しかし、青木先生のたかだか2時間の講義で、スキッと理解出来ました。

青木先生が、私のレベルにまで下げて、ゼロベースにて講義してくれたおかげだとは思うのですが、この講義でこの1年間のバラバラだった講義のパーツ、パーツが一つにまとまりました。たぶんこの1年間の講義は、この最終講義の為の伏線だったのかなと思います。

その後も、2級、過蓋咬合と、難症例の解説を中山先生、多湖先生、青木先生が解説してくれました。

途中、ワイヤーベンディングの実習もありました。

Img_2818これもなかなか楽しいです。

中山先生の講義の中でのことなのですが、中山先生がこんな事を言っていたのです。

『歯並びだけを考え、見た目重視の矯正ではなく、顎機能を考えた噛みやすい矯正を行った場合、女性の顔は見違えるように綺麗になると思うのですが、いかがでしょうか?私は、整形などするのだったら、まず矯正によって顔の骨格を整えることをまずお奨めしたいのですが・・・』

この話しを聞いた後、多くの症例を見たのですが、明らかに女性の顔が綺麗になっているのです。歯並びが綺麗なので自分に自信が出てきたという、心理面も確かにあるとは思うのですが、それを差し引いても、治療前と後を比べてしまうと、確実に綺麗になっているのです。

やはり、顎機能のズレは、いろんな所に影響が出ているのですね。

ただ、残念だったのは、この世界に導いてくれた同窓で、同級で、同県の西山先生が体調不良で欠席だったこと。最期は一緒に写真撮りたかったな(残念!)

今後私も、バリバリ勉強して、沢山練習して、来年から矯正治療を開始し、多くの患者さんのお手伝いをしたいと思います(笑)。

最期に、私と共に頑張った技工士の黒澤さんとサフィスティケートを持って記念撮影

、パチリcamera

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2013年12月11日 (水)

昨日のインプラント

今までは、出来るだけ症例に付いてはこのブログに出さなかったのですが、これからは少しずつだしていこうかと思っています。

昨日はインプラント手術でした。

CTで確認すると、かなり骨が軟らかい事が判明していました。そのため、インプラントの初期固定が不十分なのではないかと考えました。

骨の生着を確実に獲得するために、1次手術、2次手術と2回に渡って手術を行うプランをたてました。

それと、骨密度を高めてインプラントの埋入を行いため、大口式というあまり骨を削らずに、錐のような器具を使い骨の切削量を極力少なくして手術を行いました。次の写真が大口式の骨拡大の様子です。

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当初は、初期固定が40N以下での予想だったのですが、70Nを超える初期固定を得られる事が出来ました。

当院は、すべての症例にノーベルクリニシャンとガイデッドサージェリーの外科術式を採用していますので、事前に設計していた場所に寸分の狂いもなく埋入することが可能です。

Photo

大口式とガイデッドサージェリーの外科術式の組合せが最近とても調子が良いので今後もこの術式を進めて行きたいと思います。

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2013年12月 8日 (日)

Nobel PROCERA Co-Cr ALLOI Hands-on SEMINER

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本日は、山形県で技工所を開業されています、『Dental Laboratory T.GLASS』代表の高橋秀幸先生をお招きして、Nobel Biocare主催のコバルトクロム築盛セミナーを開催しています。

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出来るだけ、密で濃い研修にしていただこうと、少数精鋭の技工士さん達が、がんがん勉強と実習(Hands on)されています。

この技術を習得すると、技工士さんが低価格で、高品質の技工物を安全に提携歯科医院または患者さんへ届ける事が出来るとのこと。

期待大です。

1日という短い時間ですが、頑張ってください。

今後もこういった研修会(歯科医師向けも企画)をしていこうと思っています。

よろしくお願いします。

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2013年12月 7日 (土)

だいぶご無沙汰です。

多くの方のブログを見ていて気がつくのは、

『だいぶ、ブログがご無沙汰になってしまいました』という書き出しがブログ本分の中に入っていると、そのブログは先細りになり、閉鎖してしまう確立が高いということです。

なのに、自分のブログのタイトルにこの『だいぶご無沙汰です』を使ってしまうとは・・・。先は短いのかもしれません。このブログ。

ただ、サボっていたわけではないのです。本当に師走って奴は時間を奪うのが本当に上手い。

先日、いわきの西山先生との会話で、私のブログの話しになりまして、その時に西山先生の衛生士さんが私のブログを読んで貰っていると伺い、『ハッ!!』とした次第なのです。それまで全く、このブログの存在自体忘れていました。

『西山歯科医院の衛生士さん、お元気でしょうか?今度、インプラントのアシスタントワークについて当院でディスカッションしましょう。楽しみにしていますね。』

その西山先生との会ったときは、ノーベルバイオケア社主催のプランニング教室でした。

西山先生、高原先生、私と3人で症例相談及び症例発表をさせていただきました。

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私の発表した内容は、ALL-ON-4のプロトコールに照らし合わせた私の上顎難症例に関してです。講師の伊藤先生からは厳しいお言葉をいただきましたが、これも勉強です。

次も精進していきたいと思います。

次の日は、ノーベルバイオケアのインプラントを初めて手術されるという先生の医院へお手伝いへ行きました。初めてでしたが、とても丁寧に手術をされていました。感心感心です。

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