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2010年9月27日 (月)

子どもの将来を考える。

子どもが生まれて、今まで考えもしなかった事があまたによぎるように成りました。

それは子どもの将来について。

私は、3代目で、父も祖父も同じ私立歯科大学(東京歯科大学)を卒業しています。

子ども達が望めば、同じ道を歩ませてあげたいとも思うようになってきました。

最近の歯科業界は非常に冷え込んでいて、自分のご子息を継がせない先生が多くなったととあるインターネットニュースに出ていました。

それはとても理解出来ます。

私は私立の歯科大を卒業しましたが、とにかく私立の歯科大学の設備はとても良いのです。いくつかの国立歯科大学の設備もみたことがありますが、やはり常に最新の教育設備を入れ替えているのは、私立のような気がします。

私の同級生にも、国立でトップの成績が上げられる実力がありながら、あえて私立の歯科大学を選択したのは、そういう背景があるのだと本人に聞きました。

そのため、自分としては、自分に力があり、余裕があれば同じ私立の歯科大学《特に私の母校か、関東にある姉妹校》へいれて上げたいとも思っています。

でも、自分の母校が国家試験の合格率が低迷しているような状況になった場合は、他の歯科大学を薦めます。国家試験の合格率の低さは、学生の士気の低下、カリキュラムの不備が考えられますから。

この問題は、本人の努力が足りないだけで、大学が悪いわけではないというご意見もあります。

しかし、6年間も高い授業料を支払い、それこそ努力を重ねてきた結果、国家試験に不合格となれば、目も当てられない。開業しても多くのお金が掛かる仕事なのに、ここでつまずいては、本当に災難です。大学に強い信念があり、優れた指導者が集まるのは、高い合格率があるからこそです。高い合格率の学校は、しっかりとした教育が受けられる。合格率も上がるという正のスパイラルがあります。しかし、合格率の低い大学はその逆で、負のスパイラルがあるような気がします。

大変気を悪くされている方も多くいらっしゃると思いますが、これも、先ほどのインターネットニュースに書いてあったことです。事実として受け止めなくては。

しかし、その前に、子ども達の幼稚園を探さなくては(笑)

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