鬼平犯科帳ふたたび
私が鬼平犯科帳を初めて読んだのは、作者の池波正太郎さんがお亡くなりになるちょうど1年前の事だから、もう21年も前のこと何ですね。
時の経つのは早いものだなと思います。
20年前の私は、現在よりも本を読む量が多くて、部屋中本だらけでした。そんななか、鬼平を手に取りました。
その当時は、幕末の歴史物を片っ端から読み込んでいて、ついに、読む物がなくなってしまい、時代物に手を出し始めた頃です。
鬼平の魅力は、一言では言い尽くせないのですが、悪に対する圧倒的な弾圧と、人間に対する優しさが混在になって、話が進んでいくところです。悪に染まった人間でも、一度鬼平の魅力にとりつかれてしまうと、彼の為に自分の命をなげうって尽くす所も鬼平の徳が表れています。
昔は、時代活劇として、単純に楽しんだのですが、最近、ふとまた読んで見たくなりました。
それは、時代は変わっても、人間の気持ちの面では、決して、昔も今も何も変わらないと思ったからです。鬼平の魅力が、自分の仕事、とくに人を使う立場の人間として、なにか参考になるのではないかと思ったからです。
読み始めると、やはりおもしろく、最初のもくろみはとっくに忘れて、物語に熱中してしまう弱い自分がそこにはいました。
池波正太郎先生の執力にはただただ感服です。
猪狩先生ご無沙汰しております。テニス部の吉田です。私も長谷川平蔵という人物にとても惹かれますし、また中村吉右衛門という役者が平蔵にピッタリハマっている感が大好きです。
PS 横矢の件は今でもとても信じられま せん。
吉田先生
ご無沙汰いたしております。
横矢先生の件は本当にショックでした。
彼は、自分に厳しく、他人にも厳しい人でしたので、将来が非常に楽しみでもありました。
同じ釜の飯を食べた一人として、ご冥福をお祈りしたいと思います。
話は変わりますが、吉田先生は相変わらずかっこいいのですか?
まれに見るナイスガイとは、吉田先生のことでしょ?
今度東京あたりでご飯でも。
先生おはようございます。ナイスガイだなんてそんな・・・・。もう僕も白髪が出て、お腹も少々出気味で、顔もしわだらけですよ!先生のブログを時々拝見しておりますが、先生のその精力的な毎日にはただただ感服いたします。ただそれは健康あってこそです。家族のためにも、先生を慕う患者さんのためにもくれぐれも無理をなさらぬようにしてくださいね。
私の妻は千葉(木更津)出身なので時々上京しています。今度是非お食事でも!