GRAPEVINEのライブに行って来た
今週の水曜日に午後の仕事を休ませていただいて、GRAPEVINEのライブへ行って来ました。
場所は宇都宮です。
GRAPEVINEは妻の影響で聞くようになったのですが、今では私の方が年甲斐もなく熱狂的です。
ライブの始まる時間は7時から。開場は6時半との事で、6時15分くらいから会場へ赴きましたた。
しかし、すでに長蛇の列です。しかし、妻は全く慌てることなく、チケットの番号順だからと平静です。私たちの番号は101番と102番。妻曰くかなり前の方だとか。
今までGRAPEVINEのライブには2回ほど行っているのですが、いつも後ろの方だったです。
前の方だといっても、いつもと変わらないとたかを括っていたのです。しかし、ライブ会場へ入って驚きました。とにかく狭いのです。
どのくらい狭いのかといえば、ちょうど私の診療室くらい。この狭いところに3~400人もぎゅうぎゅうで詰め込むように入るのです。しかも、結構売れているGRAPEVINEがこんな狭い所に来てくれるな~と妙に感心してしまいました。
ちなみに私は閉所恐怖症なのです。もう私の周りには人人人です。しかもほとんどが若い女性です。体はぴったりと密着しています。
もう閉所恐怖症どころではありません。もう出口にさえたどり着けない有様。頭は真っ白です。
時間となり、GRAPEVINEが登場してきました。もう目の前。2メートル先にはボーカルの田中さんがいます。最初の2曲くらい歌った後、最初のMC。
その時、「今日は初心者も来ているようですが、楽しんでいってください。決まりはないので」とどう見ても私の顔を見て言っている。
確かにオヤジが一人だけライブ会場にいたら目立つよね、反省。
しかし、あの狭い壇上で様々な音色を出すものだな~と感心しながら、注意して観察すると皆自分の持ち前の楽器意外にも多くの仕事をしていることが判明。コーラスをしたり、楽器の掛け持ちとしたり。
大きな音で耳が痛いのに、「これは私の仕事に似ているな~、人が協力し会って大きな仕事をこなすということだもんね」とライブハウスで哲学的な事を考えていました。
ライブ終了後、大好きなベトナム料理をたらふく食べ、そこのお店で売っていた「フォーは健康にとっても良い」と書かれたTシャツを夫婦で買い込み、笑いながら帰宅しました。
大きな音の後遺症の耳鳴りは2日ほど続きました。
若返りの薬でしょうか、ビタミンライブ?