浜の勉強会
皆さん、お元気でしょうか。
今日から11月ですね、本当に1年がすぎるのは早いです。残すところ、あと2ヶ月になってしまいました。
今日は、先月末に行われた、「浜の勉強会」のレポートです。
まずは、「浜の勉強会」なるものの説明です。基本的には福島在住の母校の先生が中心になって発足したものです。
まず、このネーミングですが、私は、今回初めて知りました。まだ発足して3回目なのですが、前回2回分は何の名前も無かったのです。
それが今回になって「浜の勉強会」という名前になっていました。
理由はすぐに推測できます。
この勉強会の中心の先生がわざわざ「いわき」から「郡山」まで出てきてくれて、皆といまの歯科医療について話をするという趣向だからです。
前回の勉強会では、私が「破折しない噛み合わせ」と題してお話をさせてもらったのですが、今回は、南東北病院の渡部先生が根の治療についてのお話をしていてただきました。
事前に何のテーマが出るかは分かっているので、これを生かさない手は無いなと思い、私の患者さんで難しく、悩んでいる症例の写真を持っていきました。
今回の講演は、根の治療の基本をもう一度じっくりおさらいすることから始め、根の治療に使う薬を各先生方から聞きながら、丁寧に教えてくれました。
私も、今回の勉強会で得た知識を早速使ってみています。非常に有効なようです。
その後、場所を移して、皆で私の症例を診ていただきました。やはり、1人で考え込むよりも多くの先生の意見を聞いて、自分の頭で整理して診療した方が、患者さんのためになる気がします。
帰りは、少し離れた場所に住む西間木先生を自宅まで送りました。この送る車中で、聞いたお話は、非常に感動しました。私の人生を左右すると言っては大げさですが、そのくらいためになる話でした。
浜の勉強会と帰りの西間木先生との密談(?)でさらに生活の張りが出たしろくま先生でした。
同じ道の先輩や仲間は有難く心強く思います。
これからも楽しみでですね。
いつも送っていただきありがとうございます。いつもお世話になってばかりですが今後ともよろしくお願いします。