喫煙はお金がかかる
9月19日のyahoo!ニュースにこんな記事が出ていました。
“喫煙は歯の健康に影響 宮城県国保連調査”
「煙草を吸う人は歯の治療代も高く付く」
宮城県国民健康保険団体連合会が、県内の歯科医療機関で受診した50歳以上の患者についてデータ分析したところ、こんな結果が明らかになりました。
煙草は歯周病の危険因子と見られており、医療費の負担増大も招く傾向が浮かび上がりました。
調査には県歯科医師会が協力。2005年7月のデータを基に、東北大学大学院の歯学研究科と医学系研究科が歯科医療費と喫煙習慣、保有指数の関連性を分析しました。
対象者のうち、喫煙者は6093人、非喫煙者は2万5206人(249名は不明)。分析結果によると、医療費は非喫煙者の1万5015円に対し、喫煙者は1万7059円と約2000円上回りました。
歯数と喫煙の関係に一定の傾向は確認されなかったが、0~19本(残存歯数?)場合は、医療費が1万6000円前後で、20本以上は1万4479円と、歯数と治療代の関連性は高いことが分かりました。
このデータから言えることは、おそらく喫煙者は歯周病の罹患率が非常に高いために、歯の欠損および脱落、抜歯等が多いため、その部位を覆う義歯、ブリッジ等の処置代がかさむのではないのかと思います。
煙草自体が精神衛生上、大変よろしいという方も確かにいるので、絶対禁煙とはいえないですが、その代償は咬合不全、消化不良、治療費の増大と確かに大きいと思われます。
タバコを吸う人と、吸わない人の健康保険税が一緒なのは不公平。
タバコ.・お酒を飲まない人にも公正な税制と考えると、価格が上がるのは一番分かりやすいです。
お金ばかりでなく精神衛生上も禁煙
大賛成。