悪戦苦闘のすえ。
形ある物、どんなものでも、経年劣化というのはやむを得ない事実です。それは人間でも機械でも。
今年のしろくま歯科のバイオリズムはどうやら機材がお疲れモードらしく、夏の酷暑の辺りから普段多く使うものがどんどん調子が悪く壊れていきます。
当院は手術室は2つあるのですが、親知らずや小手術をする第一手術室の血液を専用に吸引するサクション(バキューム)の吸引力が急激に落ちてしまい、業者に連絡していたのです。
私が使用しているユニット(歯科治療台)の東北事業所は福島には無く、一番近い事業所は仙台なのです。そのため、直ぐに来てくれる事が少なくて、このサクションに関しても修理に来るアポイントはかなり先でした。
そんな事をヘンリーシャイン(歯科材料商)の斉藤さんに相談した所、どうやらこれはユニット側の問題では無く、サクションパイプの血液やガーゼ等が詰まっているだけですね、と診断。
これから修理しますとの事で、一緒にその場にいた衛生士のスタッフYちゃんと一緒に修理を開始しました。
とはいっても詰まった汚物を直ぐに吸い出す機材なんて有るわけが無く、ありとあらゆる知恵を振り絞ってホースの詰まりを直してくれました。
時間が結構かかったので、多分メーカーに依頼するとそんな面倒くさい事せずに新しいホースと交換になっていたはずなので、かなり助かりました。
斉藤くん、いつもありがとうございます。
これからも助けてください。
最近のコメント