口腔外バキュームまでもが(白目)。
インプラント手術や親知らず抜歯、感染に気をつけながら行う小手術等は、滅菌が行き届く手術室でおこないたいのです。
隣のユニット(治療台)で入れ歯を削った粉が舞い散る診療室で出血を伴う手術なんてすれば、感染を完全に食い止められたなんて自信をもっていえないから。
ただ、入れ歯の調整をするユニットでは、粉塵に気をつけていないかといえば、そのような事は無く、ちゃんと対策を講じています。それが「口腔外バキューム」といわれる歯科専門の掃除機の威力を増したような吸引機です。
これは唾液の飛び散り、歯の削りカス、もちろん入れ歯調整時に飛び散るレジン(プラスチック)を強力に吸い取ってくれるものです。
当院では第二手術室(ここは技工系の治療は行わないの)以外のユニットには全て取り付けていて、出来るだけ粉塵をシャットアウトしているのです。
4台ある口腔外バキュームの内、2台が故障しました。
(メーカーさんに修理に来て貰いましたが、多分、高額な治療費が請求されそうって説明を受けました)
今月は、いったい何台の機材が破損すれば気が済むのだ!!!っていうくらい機材が壊れます。
その内、私の精神が壊れそうです(笑)。
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