感動しました。
梅雨が明けたばかりの暑いさなかの7月後半の休日の事です。
娘は中学校で吹奏楽をしているのですが、プチ演奏会が学校の中庭の様な場所で行われました。
近年は新型コロナウィルスの影響で次々と演奏会が中止に追い込まれてしまい、演奏する機会と場所が奪われてしまっているのです。
現在の上級生がそういった事情であまり活躍の場が無かったので、引退する前に家族の前で演奏する機会を作ったという事なのかなと個人的には思いました。
私の娘はフルートとピッコロという楽器を担当。
もともと小学生の頃からフルートを演奏していたのです。必然的に中学校でもフルートを選択。しかし、ピッコロを演奏する学生さんがいなくなってしまったので、ピッコロとフルートの二つの楽器を掛け持ちする事になったのです。
親の本心としては、フルート1本に集中させたい所なのですが、集団行動の中では自我を通してばかりではいけません。
私は大人になった現在でも、自我を通してしまうので(苦笑)、子供の時からそういったことを経験するのは良い事だと思います(私の様にならないように・・・マジで)。
演奏会はとても素晴らしいものでした。少しだけですが、娘のフルートによるソロがあるのです。
あまりの感動で、泣いてしまいました(苦笑)。マスクと帽子を目深に被っていたので、バレていないと思うのですが(バレていたかな?)。
その日はとても日差しが強く、蒸し暑くて大変でしたが、それを上回る経験をさせてもらいました。
娘よ、ありがとう。
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