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2009年1月21日 (水)

年間14万人にもおよぶ味覚障害

昨日からの続きです。本日も高津先生からの著書よりお届けいたします。

★年間14万人にもおよぶ味覚障害

昨日は、味覚のお話で終わりました。しかし、その本当の問題は、最近の子ども達の間でこの味覚障害が増えていること。日本人の味覚障害者は、年間14万人にものぼると言われています。

原因はさまざまですが、主に亜鉛不足が原因で、味蕾細胞の新陳代謝が行われなくなると、味覚異常が起こると考えられています。食品添加物や保存料は、体内の亜鉛を排泄してしまう働きがあるので、おそらく食生活の影響も大きいでしょう。

また、味蕾細胞は、刺激を受けるたびに機能が低下し、ほぼ一ヶ月に一度の割合で生まれ変わりますが、刺激が強い化学物質によってダメージを受けることから、薬の副作用による影響も軽視できません。

その他の原因としては、心因性風味障害、口腔疾患、風邪、あるいは女性が妊娠した際に、食べ物の嗜好がかわると同時に、味覚障害が起こる場合があります。

いずれにしても、現代人のように偏った食生活や不規則な生活を続けていると、それだけ味覚障害の可能性が高まることは確かです。

味覚障害は、活発な新陳代謝が行われる肌や髪の毛などに影響が出ると同時に、立ちくらみや、体の全体の抵抗力が低下する免疫不全をも引き起こします。

このような症状が起こる前に、真っ先に影響が表れるのが舌です。

その意味でも、舌は、体の健康状態を示すバロメーターだといえるのです。

ちなみに、味覚障害は、亜鉛を多く含んだ抹茶、緑茶、煎茶などを使用することで、かなりの比率で治るといわれます。他に、亜鉛を多く含まれている食品としては、牡蠣、数の子、玄米茶、ココア、煮干し、タラバガニ、サザエ、寒天、海苔、きなこ、カシューナッツ、アーモンド、胡麻、麩(ふ)などです。

参考文献 現代喫茶養正記 高津正利著 文芸社

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