手術用ランプ
今日は、日経新聞10月17日に掲載された、手術用ランプについての記事です。
特殊電球を製造する細渕電球(東京・荒川)は、電池式で携帯しやすい手術用ヘッドランプを開発しました。
地震などの自然災害時や電力インフラが未整備の途上国でも使用できます。
国内外の病因や自治体、国際援助団体などに売り込む予定です。
佐賀医大(現佐賀大)の香月武名誉教授と共同で開発、このほど販売を開始しました。
約1.7倍の拡大鏡(ルーペ)が付いており、ランプとあわせ手術部位を拡大しながら施術します。
電球内のフィラメントの長さは従来より約3割短くすることで明るさを2~3倍に高めました。
専用のリチウムイオン電池で約3時間連続使用が可能で別売りの太陽電池なら約8~10時間充電して使用が可能とのこと。
本体が26万円程度、太陽電池付きリュックサックは約4万円。アジアや中東、アフリカなどの販売を網をいかして、海外の需要も開拓。当初1年間で約1000台の販売を見込んでいます。
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