ハードな週末でした。
先週末は本当に忙しかったのです。
金曜日にインプラントの手術があり、土曜日には午後の診療を臨時休診にしていわきへ。
いわきでは、我々の主催する『W&I歯学研究会』の研修会を行いました。
講師は、川崎でご開業されている藤波淳先生。テーマはインプラントの即時加重について。
藤波先生に講師をお願いするのは、今回で2度目。
震災で昨年1年間は講演会を行えなかったので、約1年ぶりの開催。
会場はいわきの歯科医師会事務室をお借りいたしました。
藤波先生の講演は、理論的かつ実用的。インプラント未経験者でも理解出来るように丁寧な話しぶりに、会長の渡辺先生もぞっこんのご様子。
今回の講演会も途中の休憩を飛ばし、かつ時間を30分延長する程の熱い講演になりました。
今回は、開始時間が午後5時ということもあり、時間制限の中での講演だったので、藤波先生にちょっとご迷惑をお掛けしたかもしれません。
その後、場所をいわきの繁華街へ移し、懇親会。
12時近くまで、最新の歯科治療の現状について議論を戦わせました。楽しい時間です。
それから、私は車にて自宅のある郡山へ。
いわきは、全く雪が降っていなくて、とても快適だったのですが道が郡山に入ると、とたんに大雪へ。運転時速も50キロ以下のノロノロ運転で1時過ぎにようやく帰宅。
次の日は6時起床で新幹線へ。
東京のお台場にて研修会。10時からスタートの研修会なのですが、東京駅のベンチで少しウトウトと寝てしまい、会場へ着いたのは講演開始ちょうど。ひやひやものでした。
日曜日の研修会は、韓国のパク ヒィ チャン先生によるGRFの臨床応用についてのものでした。
GRFというのは、患者さん自身の血液の中の成長因子濃縮フィブリンを遠心分離器を使用してゼリー状に固め、そのゼリーをインプラントを埋入予定の欠損部や骨が足りない部位に移植するという治療法です。
眠気も吹っ飛ぶ面白い研修でした。かなりハードな日程だったのでキャンセルしようかとも思ったのですが、無理して来て良かったです。
午後は、希望者による実習です。今回の研修は採血が出来ないと話にならないので。歯科医師は、抜歯などは出来るけど、採血はなかなか臨床の場では行わないので、意外と出来ない先生が多い。
私もうまくはないけど、練習が必要です(苦笑)。
帰りはかなりふらふらでしたけど、何とか新幹線へ乗り込むことが出来ました。
今週も気合いで頑張ります。
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