変えられないこと
今日、本田直之さんの本の中に、「変えられないものに執着しない」ということがかいてありました。
例えば、急ぎの用事でタクシーに乗ったのに、渋滞に巻き込まれたり。これは自分の力ではどうしようもなくて、怒鳴ったりクラクションを鳴らしても、なんの解決にもならない。で、あればその時間を利用して本や勉強をすればよいと、その本には一例がのっていました。
これは、本当に毎日、よくあることです。
私の場合、患者さんがある日急に来院しなくなり、しばらくして再来院。その時、歯の状況がかなり悪化していたとしても、「なんで、こなかったのですか」と怒ってみたところで、むし歯が治る分けでもない。
私は、そういう時は、冷静になって、初めから診療計画を立て直します。
その方が、精神衛生上良いですし、前向きになれますから。
なんて事を考えてしまうのは、春が近づいてきて、気持ちがよくなってきたからでしょうか。
先生のハート有りがたいです。