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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2021年8月22日 (日)

厳選された器具や道具。

何事もそうですが、新しい技術や診療を始める時は機材や器具を多く揃えがちです。

今、私が手術(親知らず抜歯を例えにして)をする時に使用する器具や機材は大体5個ぐらいです。

最初の頃は20個くらい揃えていました。そんな時の手術は、機材台の上が終了時ゴチャゴチャでした。

今は大大5個くらいの機材なので、すっきりしたものです。

昔、大先輩が言っていましたが、基本セット(診療する時に使う機材置き)の上がゴチャゴチャ荒れている時は心と精神が荒れていて、良い仕事(診療)が出来ていない証拠だって。

しかし、この心境になるにはとにかく診療の数をこなさないとこの心境にはなりえません。

とにかく、経験を沢山して、自分の心の中での機材の判定を行った方が良いと思います。

先生によっては、使う機材、好みの機材が違いますからね。

また模型の話(オタクの話ですいません)ですが、模型を作りまくって行くと使うツールが今では5本位に減っていました。

最初は沢山のヤスリやニッパや数々のピンセットでしたが、今ではそれぞれ1本ずつ(ニッパは2本ですが)です。

最初からどんな機材を使うかは分からないので、少ない機材からプラスして行くパターンもありますが、私はそれが出来ないのです。

理由は、とてもビビリだから、診療中に機材が足りないのが嫌なんです。

だから、私は最初にドッサリ勝ってしまって、減らしていくタイプかな。

ほんとにお金の掛かるタイプだよね。

お金が貯まらないわけだよね。

反省。

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