大型連休のこと〜キッザニア編〜
5月の大型連休が終わって一息ついているところです(笑)。
つうか、やっとブログを更新できました(汗)。書き直すこと5回。
さて、本題へ。
去年の終わりくらいからなのですが、仕事の休みの日をあまり気にしなくなってきているのです。
毎日、毎日が精一杯で明日のことなど考えられないと言ったらカッコイイですが、本当にそんな感じなのです。
そのため、突然子供達に「明日の休みの日はどこいいく?」と言われて初めて明日休みなんだって気がつく始末(苦笑)。そんな調子なので5月の大型連休も、「今週からGWだよ」って言われるまで全く気がつかなかったのです。でも、GW時に行う行事については奥さんから相談を受けていたので行き先はわかっていましたがわたしの心は完全に仕事モード。急な方向転換に体がついて行かず、大型連休初日に寝違えてしまい、休み中ずっと首が回らず、それに伴う偏頭痛にも悩まされることになってしまいました(とほほ)。
連休の初日は、いきなりの新幹線にて関東へ。何ヶ月も前から予約していた『キッザニア東京』へ。
お恥ずかしながら、キッザニアのシステムが良く分からずに最初は戸惑いました。
キッザニアが良く分からない方のために説明すると、子供が将来のために職業の疑似体験ができるという大変優れものな場所。予約の関係上、日曜日(3日)の午後からになったのです。入場の順番は午後3時の入場のために午前中に入場の順番を取りに行くという、大変地方の者泣かせのシステム。それでもめげずに10時半に予約を取りに窓口に。この時点で我々は「D」。Aから始まっているのですでに出遅れ感が満載です(涙)。
しかし、私はこの入場の順番の不利益がわかっておらず、ディズニーランドみたいに並ぶだけかな???と思っていたら大間違いでした。人気職種(?)は、入場後の予約で1日分が埋まってしまうんですね。
キッザニアに入場後は、妻と娘、私と息子の二手に分かれて遊ぶことに。私は颯爽と(しかも真っ先に)息子を「歯医者」ブースへ。しかもラッキーなことにまだ誰も並んでいませんでした。
息子に向かった私は意気揚々と「ほら、歯医者をやってみよう。パパと同じだ」。
息子はむすっとして、「絶対嫌だ。僕は、車関係のものをやりたいんだよう〜〜〜」と半泣き。
実は私も心の中で半泣きだったのですが、歯医者ブースのお姉さんの手前、大人の対応をし、すぐに車関係のブースへ移動しました。息子がやりたかった職業は「カーモデラー」という車の形を粘土で作り、全体のデザインを決定するところ。そこにも全く人がいなく、息子が独占状態。締め切り間際に人が集まりだしたというあまり人気のないアクティビティ。でも、息子は生き生きと取り組む姿をみて、父さん感激。こんなに真剣な表情は久々。本当にやりたかったのね息子よ。
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その頃、妻娘チームは、ファッションモデルの職業へ。人気のアクティビティーなのですが何とか入れることが出来たとのこと。息子が早く終わったのですぐに息子とみに行きました。自分の娘なのですが、なかなかのものです。堂々と振り付けをしていて少し見直しました。
その後、娘は「メガネ屋」にトライしたけど予約完了で既にダメだったみたいです。息子が空腹に耐えられず駄々をこね始めたのでキッザニア内に併設しているピザ屋さんで軽食。息子はかなり空腹だったらしく、ピザにかぶり付き、すぐに食べ終わってしまいました。
その後、小さい頃から娘が憧れていた(?)警察署へ。ここも予約で埋まっていましたが次の回に空きがあるというので予約し時間を潰しながら待ちました。この警察署も人気らしく、この後すぐに1日分の予約で埋まってしまいました。この警察署の子供用の制服がとにかくかわいい。親バカ全開なのですが、とのかく見ていて面白く大笑いの連続。子供達は制服を着るとその気になるらしく顔は警察官。もう大真面目。
ミニ警察署の中での大真面目な打ち合わせの後、初めてのお友達と聞き込み調査にキッザニアの街へ繰り出していきます。
親御さん達はニヤニヤしながら、聞き込み調査を後ろから追いかけてバシャバシャと写真を撮りまくっていました(笑)。この場所は日本の写真撮りまくりランキングベスト100に入るんじゃないかってくらい、いたるところで親御さんが写真を撮りまくっています。とのかく微笑ましい光景がいたるところで繰り広げられます。
この施設のすごいところは、至るところにプロのカメラマンがウロウロしていて、子供達の写真を綺麗にアップで撮影しまくります。気がつくと我が子の写真が写真館の前に飾られて、その写真をその場で購入できるというシステム。とにかくアップが早い。さっきのアクティビティやったばかりなのにもう飾られている、そんな感じ。その売っている写真を見て、自分の家族の居場所を確認できたという家族も近くにいました(嘘みたいな本当の話)。しかし、自分の子供の綺麗で生き生きした写真があると、買わずにはいられないよね。よくできたシステム。キッザニア商魂逞しいとはまさにこのこと。恐るべし。
息子はその後、ガソリンスタンドで働き、せっせとゴーカートの窓を拭き、娘は動物病院で犬の介護を行いました。このキッザニアは働くとその対価として「キッゾ」という給料が出るのです。しかもそのキッゾでしか買い物が出来ないデパートが存在します。娘はそのデパートで「のり」が欲しかったらしく、キッゾが足りないので、やっと歯科医院で働いてくれました(大汗。息子は最後まで拒否・・・涙)。しかも衛生士さん。歯科医師は予約で既に埋まっていました。残念。
とにかく、この施設は大人には大変(事前予約とか、混雑とか)ですが、子供の生き生きとした姿を見るのには最高の施設だと思いました。
息子はキッゾをもらえることで少しお金のシステムを理解したらしく、パパはいつも頑張っているんだねって言ってもらいました。これが聞けただけでも来てよかったよ。
また来ようね。
後日談ですが、娘はここでモデルの仕事で着た洋服が忘れられず、自宅に帰る前にもう一度より服を買いました。人気の服らしく既に売れ切れでしたが似た洋服を買えました。良い思い出になりました。しかし、キッザニアの出口すぐにタイアップしている洋服屋さんがあるのもすごいですね。計算され尽くしている。いい感じに財布が軽くなるシステム(大汗)。
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