実は・・・
先週をもって、しろくま歯科医院で働いてもらっていた中山先生が退職いたしました。
じっくりと歯科の勉強がしたいということで、母校の奥羽大学へ戻られました。
当初は、中山先生の予約分の患者さんが多くいて、対応が大変でしたが、精神的な面は非常に楽でした。
昔、映画監督の伊丹十三という方がいらっしゃいました。彼の映画の撮影スタイルは、とにかくどのような些細な事柄にも関わるということだったということです。よく言えば完璧主義。悪く言えば、人任せに出来ない。そのため、映画に関わるスタッフはとても大変だったと映画の雑誌に書いてありました。
実は、私も同じです。全ての事に責任を負いたいと思ってしまうのです。どんな些細な事でも自分の歯科医院の事は自分で責任を持ちたいので、ついスタッフには口うるさくなってしまいがちです。
もしかしたら、中山先生はそんな私がうざったかったのかもしれないですね
正直、中山先生がいない院内はとても寂しいですが、私自身の精神的状況は極めて良好です。だって、自分自身の仕事だけに専念出来ますから。
多分、しばらくは他の先生を雇わないで、一人でやっていこうと思います。
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