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しろくま先生のブログ
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2009年2月13日 (金)

娘の怪我

午前中の診療が終わって、2階の自宅へ戻ったときの事です。

いつものように、娘と遊んでいました。

まだ、1歳でようやくよちよちと歩けるようになったばかり。

食事もすんで、歯を磨こうとちょっと娘から目を離しました。

すると、娘はつまずき、机の角の部位に前歯の部分を擦るように倒れました。

すぐに泣き出しましたので、口の中を確認すると血だらけです。

すぐに、口の中を調べて、何処かを切ったらしいということがわかりました。

1階の病院へ急いで戻り、ガーゼと消毒剤を取りにもどりました。

2階へ戻り、口の中をガーゼで清掃し、出血の部位を確認しました。どうやら、上唇小帯といわれる前歯と前歯の間にある筋を切断してしまったようなのです。

この上唇小帯は子どもの患者さんが前歯のすきっぱを治すためによく手術によって除去する部位なので、特別無くなっても問題の少ない部位です。私は娘の上唇小帯もいずれ切除しなくてはと思っていたので、よかったといえばよかったのですが・・・・・。

とにかく、圧迫止血を十分に行い、シロップ状の痛み止め適量を計りミルクに入れて飲ませました。その後はケロッと泣きやんで普通に遊びだしました。

こうして書くと、冷静に行動していたような感じですが、実際は、とても焦っていて、段取りや要領はかなり悪かったです。身内の治療は普段の自分が出せなくて難しいですね。

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