機械だって疲れます。
昨日の事です。
診療中にパニックに陥った時の事をお話いたします。
私の診療所には現在4台のユニットがあり、皆活躍してくれています。
長いこと一緒にユニットと働いていると、もう家族同然というか、兄弟という感じになってきます。
しかも、それぞれのユニットのは、同じ機械のはずなのに、ぞれぞれ個性が出てきます。
ユニットは全く調子がいいのに、コンピュータのモニターの調子が悪かったり、まったく頑丈で問題なかったり。
そのまったく問題の無いはずのユニットが突然、泣き出しました。歯を削っている時です。
機械の隙間から汚れた水があふれだしてきました。最初はエンジンという歯を削る道具だけだったのですが、しまいには、エアーといって歯面を乾燥させる空気の出る道具まで水が飛び出す始末。
歯面を乾かす役目なのに、歯面をぬらしていては、もうお手上げです。
材料屋さんには申し訳無かったのですが、診療終了後修理にきてもらいました。
たまには機械も調子悪くなりますよね。
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