今、一番会いたかった人。
私の診療に欠かせない器具があるのです。それはキャディアックスといわれる顎機能検査装置なのです。
自分が考える口腔内の機能低下の条件としては、歯石等が溜まった口腔内の清掃性の低下と噛み合わせ(顎機能)不良のために歯牙に大きな力が加わった時だと思うのです。
だから、口腔内の状況を把握するのには、歯周検査と顎機能検査が不可欠だと思っています。
そのため、しつこい痛みや顎の痛みなどは、歯医者の感覚に頼る事無く、データで見た方が治療方針が見定めやすいと思うのです。
そのキャディアックスを操作するには「GAMMA」といわれるソフトを使いこなす必要があるのです。
このソフトを理解するにはかなりの時間(およそ10年)掛かりました。しかし、まだまだ使い来ないしているという状態ではなく、自分が使う機能に関してはようやく使える様になったって感じなのです。
そのソフトの調子が最近悪くて、ちょっと困っていたのです。
メーカーにSOSの信号を出してはいたのですが、日本でこのパソコンの調整が出来る方が数人しかいないので、なかなか捕まえる事が困難m(笑)なのです。
それが奇跡的に連絡を頂き、来院してくれたのです。
もう、スタッフも私もかぶりつくように質問し、解決してもらいました。
たた、このパソコンもOSはまだまだ使えそうなのですが、パソコン本体がそろそろ危ないので、いつか思い切って買い換えの決断をしないといけないと思っています。
今回も新しい機能を教えてもらい、目から鱗でした。
Sさん、またよろしくお願いします。
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