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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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2021年11月28日 (日)

マウスピースが無い・・・・。

口腔内の状況の悪化の原因は間違いなく「細菌(バクテリア)」と「歯ぎしり・食いしばり(力)」です。

ピサの斜塔が倒壊しないのは、徹底的な清掃(細菌駆除)と力(食いしばり)といった外的要因を徹底的に排除しているからに他なりません。

しかし、傾いていたり、並びの悪い歯は上下の接触により、つねに外的力が強制的に毎日加わります。

だから歯が動揺したり、歯肉からの出血が止まらなかったりするのです。

私も50歳を過ぎて、まってく自分の歯には自信が無くなってしまいました。でも私は歯科医師なので「自分の歯くらい守れるわい!」と奮闘しております。

毎日徹底的な歯みがきと就寝時のマウスピースの装着です。

この二つを行うだけで、かなりの歯の不快感が払拭出来ます。

今ではマウスピースを装着しないで寝ると調子が悪い位です。

先日は、朝の目覚めが極端に悪かったのです。しかも口腔内が血なまぐさい。

朝の習慣で口の中のマウスピースを調べたら、無いのです。口の中にマウスピースが。

非常に焦りました。枕元も確認しましたが、無いのですマウスピースが。

一生懸命探したら、ベッド下の床に落ちていました。

昨日は寝る前に読書をして、マウスピースを口に入れた記憶がしっかりあるので、寝ている時に自分で外してしまったのです。

奧さんが言うには、「昨晩は寝ている時に口をもぐもぐと何かを食べているような音がずっとしていた」との事。

患者さんがたまに、「寝ている時に外してしまうのです」という事を聞いていいたので、「こういうことか」と納得しました。

ストレスが過多になると、マウスピースさえも打ち勝てないほど、異物排除機構が体には働くんですね。

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