永遠の消しゴム。
大学を卒業して、私は補綴第三講座という局部義歯を研究する講座に大学院生として入局いたしました。
本当に劣等生だった私は先輩に叱られてばかり。
義歯の設計もよく分からなくて、何度も何度も模型に義歯の設計を書いては消し、書いては消しを繰り返していました。
模型設計用に購入したペンタイプの消しゴムは常に私の白衣のポケットの中にありました。
あれから30年近く経過しましたが、ついに消しゴムを使い切ってしまいました。
中の消しゴムだけ購入しようと思ったのですが2016年に絶版になっていました(泣)。
永遠に使えると思っていた消しゴムですが、地道に使っているとやはり無くなるのですね。
次に購入する同タイプの消しゴムは多分現役を引退するまで使える事でしょう。
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