シン・仮面ライダー
3月19日の朝一で「 シン・仮面ライダー 」を見てきました。
この日は映画が上映されて3日目の事です。映画の封切りは大抵、金曜日なのでもう日曜日が待ち遠しかったです。ほんとに。
庵野秀明監督の「シン・シリーズ」の実写版の最後の作品となります。
私は特にシン・ゴジラが大好きで何度も何度も繰り返し見返しているのですが、シン・エヴァンゲリオンもシン・ウルトラマンも好きです。
で、このシン・仮面ライダーです。いやがおうにも期待が高まります。
すでに朝から大行列でした(汗)。もう私と同じ愛しきオタクたち(褒め言葉)がぎょうさん並んでおりました(笑)。
実は仮面ライダーってあまり詳しくないのですが、オリジナルの仮面ライダーに敬意を払いつつ現代社会風仮面ライダーのストーリーとなっていてすんなりと観賞する事ができました。仮面ライダー役の池松壮亮さんも素晴らしかったのですが、緑川ルリ子役の浜辺美波さんの演技がとても良かったです。
彼女がこの仮面ライダーの真をピシッと締めている感じがして、緊張感が半端なかったです。
それと仮面ライダー2号を演じた柄本佑さんが私が見た日の2時公演の際に劇場に来る予定だったらしく、時間をずらせば良かったと後悔しちゃいました。
この仮面ライダー1号と2号(正式名称はバッタオーグというらしい)は、元々普通の人間で格闘技をしていたわけでは無いという設定なので、怪人やショッカーと戦う時、素人の喧嘩っぽい立ち居振る舞いをしているのですが、それを力でカバーするという戦略が現実味があり、ヒーローっぽさが欠けている所がリアルで、正直ハラハラし、十分楽しめました(笑)。
おそらく、もう一度見に行こうと思います。
今度は違う映画館で。
私と同年代で昭和のライダーが好きなおっさんは、多分好きだと思う。このシン・仮面ライダーを。
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