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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
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2019年8月17日 (土)

親子で楽しむ演芸会

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もうかなり前の事になってしまったのですが、家族で東京の国立演芸場にて、「親子で楽しむ演芸会」を鑑賞して来ました。
実は「親子で〜」なんて書いてありますが、私自身も生で落語を鑑賞するのは初めて。
最初に小林たけ平さんが落語の解説をしてくれました。
この構成が実に良く考えられていて、子供が飽きずに楽しく落語の基本を学べる様にテンポ良く、我々を笑わせながら解説してくれました。
流石、プロだわ、これでご飯食べている人は違うなって感想。
その時に初めてしったのは、「出囃子(でばやし)」って皆違うのだそう。
プロ野球の選手が打席に着くときに登場曲が流れますが、あれと同じ感覚みたいです。
落語をこよなく愛するファンは、出囃子で次誰が登場するかわかるそうです。
凄いね。
次に登場したのは時代劇コントの「カンカラ」さん。3人組でもと欽ちゃん劇団出身みたい。
どうりで、オヤジの私でも親しみやすく笑えるわけだ。
次は講談。
登場したのは講談の一龍斎貞友さん。
この声どこかで聞いた事あるなって思ったら、NHK 朝一(あさいち)でのあんまんちゃんの声だ!と思ったら当たっていました(笑)。
声優と講談師だったのですね。
野口英世の一生を講談で聞かせてくれました。
次に出てきたのはパントマイムの「カンジヤマ・マイム」
師匠と弟子って感じのお二人。
パントマイムも初めて観た!。
ほんとに目の前に壁があるように見えたり、重い鞄が持ち上がらなかったりに見えたり。
パントマイムで大事な事は想像力だそうです。
なるほどね。
次は紙切りです。

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林家二楽(はやしや にらく)さんという紙切りの芸です。
面白いしゃべりをしながら、体を前後に揺さぶりながら軽快に紙を切っていきます。
しかも、お客さんのリクエストに応えながら紙を切っていくので、事前の練習など出来ないはずなのに、見事な紙の芸術を作り上げて行きます。
それは、それは見事な見世物でした。
最後は林家彦いちさんの本格的な落語です。
落語を初めて目の前で観ましたが、不思議なことに目の前に落語の世界が浮かぶようです。
それはそれは不思議な体験でした。
落語って奥が深くて面白い!って子供よりもはしゃいでしまいました。
こんな機会を作ってくれた奥さんに感謝です。
今後も機会を見つけては本格的な落語を聞いてみたいです。
夏の良い体験でした。

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