しろくま歯科医院 WEBサイトへ

しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
calender

2024年12月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
AED
当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

最近のトラックバック

アーカイブ

リンク



« 2015年3月 | メイン | 2015年5月 »

2015年4月23日 (木)

原点回帰

前回の回で、大学に通学し始めたことを書きました。
学生さんの立場からすると、覚えることが多くて大変だなと思うのですが、改めて勉強させてもらえると、それはそれは宝の宝庫。
一つも聞き逃しては成るまいと必死に毎日復習をしています。
当院で即戦力になる先生が就任してくれたおかげで、時間的余裕も少し出来き、その時間をありがたく頂戴して勉強に利用させていただいています。
授業内では、関根先生はさらっと流していますが、自宅に帰ってからノートにまとめていくと結構な枚数になります。

Img_6540


大学生の頃は、試験間際に必死にノートにまとめていましたが、最近はこんな本もありますので、そういった書籍を参考にしつつ、自分の仕事の参考書を新たに作るつもりで「見やすさ重視」でノートを作成しています。いや〜〜大人になってから大学で勉強できるって本当に楽しいです。
大学の授業が終了すると、講座の先生たちと今後の講座の打ち合わせにちょこっと混ぜて頂いています。今回は、大学内の処方箋のシステムがIT化されるというのでその打ち合わせにお邪魔しました。最近はなんでもかんでも効率化、簡便化してきているんですね。便利になっているのか不便になっているのかちょっとわからない年齢になってきてしまいましたが、必死に「これは便利になってきている」側につこうと必死にしがみつきたいと思います(苦笑)。

Img_6533


その後は、関根先生からのリクエストで講座員の先生にちょこっとインプラントシステムの印象(型取り)に使用する機材の説明をさせていただきました。わたしの使っている機材が教材になっているみたいで良かったです。

Img_6539




簡便化、システム化になっていると前文で言いましたが、Appleのアプリケーションの中の一つである「Iphoto」が無くなってしまったのは本当に残念。とても使いやすいソフトだったのに。
iPhoneと連動していたので、とても使いやすかったのにな。今度の新しい「photo」というアプリケーションも連動しているのですが、iCloud経由になるのでwifi環境がないと撮影した写真がすぐにマックに移せない。急いでいるときは困りますね。まあ、慣れの問題だと思うのですが。
iPhone以外のデジカメをまた購入したほうがいいのかな・・・・。荷物が増えるのはおじさんには辛いっす。

2015年4月13日 (月)

聴講生として再出発

4月から奥羽大学へ通学を始めました。
それは恩師でもある関根先生に少しでも一緒にいたいと思い、無理を言って奥羽大学インプラント科の聴講生として一からインプラントについて勉強しなおすことにしたのです。
先日、その初日があったので初登校してきました(まあ、学生という身分に戻ったので登校というフレーズが一番かな?)。

Img_6511_2



Img_6510


こういった我儘な行為が出来るのも、優秀なスタッフと着任してすぐの遠藤先生のご厚意のおかげです。本当に感謝で頭が上がりません。その分しっかり勉強して貢献できればとおもいます。
で、肝心のインプラント科の授業なのですがとても統計立てられていて少し驚きました。
私が歯科大学生の時は、まだインプラントが暗中模索の時期で学問としては成立してなく、興味のある先生方が切磋琢磨し勉強していたのです。例外なく私も。
そのため、自分の診療スタイルにあうインプラントを探し求めるにも多額のお金がかかり、しかもインプラントシステムを一通り揃えるまでに金銭的な体力がなく、脱落してしまう先生が続出しているのです。
私はたまたま、大学院で学んだインプラントシステム(ノーベルバイオケア社)が自分に合っていたので良かったのですが、一から選択される先生がたは大変だろうなと思っていたのです。
しかし、今回のインプラント科の授業に出てみて、インプラントの性質や組成なども勉強できるので今の学生さんは恵まれているなと感じました(この授業の有り難みがわかるのは卒後5年後くらいだろうか?)。ただ、私も今後のインプラント治療の幅を広げるという意味ではとても参考になっています。というのは、自分の推薦しているインプラントだけを勉強していればいいというのではなく、今後は他院で治療した患者さんのメンテナンスも行わなくてはならない思うのです。
「自分が手術した患者しかみない」という排他的な気持ちでは今後の歯科経営は成り立たなると思うので、今回の学習を通じて、広い意味でインプラントの良悪を勉強し、多くのインプラントで悩んでいる患者さんの役に立つ知識を吸収し治療を行なっていきたいと思います(どうせ勉強するなら何かを身につけないとね)。
授業の後は、新人歓迎会(一応年寄りの私も新人らしい)。仲間になれたという一体感を得られた気持ちの良い一日でした。これから毎週大学へ通います。

Img_6515


患者さんにはご迷惑をおかけいたします。

2015年4月 7日 (火)

新人の先生と衛生士さんが入社いたしました。

こんにちは、院長の猪狩です。
4月6日から、歯科医師の遠藤先生と衛生士の齋藤さんが入社してくれました。
どちらも技術的、人格的にベテランなので安心して患者さんをかませる事が出来ます。
これからもますます頑張りますので、よろしくお願いします。
しろくま歯科医院
院長 猪狩