緊急手術
昨日の続きです。
手術の日は、当然の出来事でしたので無理を言って午前中の患者さんをキャンセルさせて頂きました。
手術は午前中に始まり、約2時間ほどで終了するという話しでしたので、午後は仕事に復帰できるとのこと。
手術当日の朝には、患部の痛みもすっかり癒え、娘も病室で元気に動き回っていました。
手術室に向かう時は、笑顔まで見せ、「怖くないから、大丈夫だよ」と気遣いまで見せてくれました。
手術は、終了時間の11時を大幅に超え、午後2時半まで掛かりました。
さすがに、手術を待つ時間は生きた心地がしませんでした。
悪い予感ばかりが頭の中を駆け巡ります。麻酔から覚めないのではないか、動脈を傷つけてしまったので、止血に手間取っているのではないかなどなど・・・。
手術後、手術を担当した先生が丁寧に説明してくれました。
娘の腕はとても細く、繊細なため、筋肉や骨、神経を傷つけないように、いつもは機械を使うところを、一つ一つ手作業で進めたので時間がかかったのだということでした。
私も歯の手術で骨を扱うので、骨の扱いには気をつけます。娘の骨を十分気をつけて手術してくださった主治医の先生には本当に感謝しております。
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