昨日は、歯科大学で、所属していた講座の総会と記念講演が、東京市ヶ谷で行われました。
私が所属してた、補綴第三講座という講座は、残念ながら消滅してしまったのですが、OB会である本会は未だ勢いがあり毎年盛大に行われます。
私も恥ずかしながら末席を汚させてもらっています。
総会の後の特別講演では、黒田昌彦先生が『救歯臨床のすすめ』と題して、いかに歯を抜かずに長期経過をたどれるかというとても興味深い講演をされました。
安易に抜歯、インプラントという道をたどらずに、ひたすら歯の保存に集中するということ。それには歯のたどった歴史を記録していくことの大切さを力説されていました。
この総会にはお世話になった先生がたくさん出席されていました。本当にお世話になりました。
学術講演会が終了した後、急いで帰宅の途につきました。
台風が接近していて、JRの新幹線が多く運休しているという情報が入っていたからです。
それでも、なんとか2時間ほど並んで新幹線の席を取ることが出来ました。
Facebookなどでは、多くの先生方が帰宅を断念し、東京へ宿泊されたそうです。
帰宅は遅くなりましたが、きちんと帰ってこられた自分はとてもラッキーでした。
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