新しいインプラント
昨日は、私の使用しているインプラントメーカーより、新しく発売されたインプラント『ノーベルアクティブ』の説明会に出席してきました。
実は、このインプラントは1年まえより個人輸入で購入していました。
しかし、実際に国内では承認が取れていないため、研修会や勉強会が出来ない状況でした。そのため、どのようなことに気をつければ良いのかというエビデンスが得られていないので、使用は差し支えていました。
研修を受けた感想では、審美領域や骨の弱い部分(GBR等した部位)などには、良好な成績を残せているということでした。しかし、これはあくまでDRサイドの見解で、技工サイドとは十分な打ち合わせが必要だという感想を得ました。
もう少し勉強が必要だと感じました。
12時に研修が終わり、そのまま、駆け足で新幹線に飛び乗り宇都宮へ。
宇都宮では私の担当の歯科材料屋さんと待ち合わせて、デジタル関係のデンタルショーへ向かいました。
最近の歯科のデジタル関係(CT、CAD/CAM)の発展はものすごい。病巣の隅々まで見えてしまう。
しかし、ここまで見ることが出来るのに、その病巣事態を治す力が歯医者側に整っているのかという疑問が出てきました。
器材は整ったけど、歯医者の腕は整っていないとなるとちょっと疑問。
メーカーが頑張っているのだから、歯医者も頑張らないとという素朴な感想。
しかし、これらすべてをそろえると、とても立派な家が一軒建つな・・・・。
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