『なるほど』とうなる内容~子ども大図鑑~
私、かなりの親ばかです。その親ばかな私が、子どもに『子ども大図鑑』なる本を与えました。
子どもがわかるように、しかも簡潔に書いてある。十分大人が読んでも満足出来るないよう。
今日は、ここにいくつかその説明を紹介します。
まずは、『血液』の説明。
血液はからだ中を流れて、何兆もの細胞へ栄養分や酸素など重要なものを届け、不要な物を運びだします。またからだ中に熱を伝え、病気にならないよう防ぎます。血漿という黄色い液体も作られ、血球はその中に入っています。
赤血球は肺の中の酸素を受け取り、体の細胞へと配ります。白血球は病気を起こす細菌から体を守ります。さらに、血小板が含まれ血管の傷ついた場所に集まり、かたまってふさぎます。
心臓は3種類の血管を使って、からだ中へ血を送り出します。動脈は血液を心臓から運び出します。静脈は心臓へ血液を戻します。毛細血管は動脈や静脈とつながって、細胞へ血液を運びます。
すごいわかりやすいですよね。
続いて、『X線』
X線は高いエネルギーを持ち、人間や動物の肉、プラスティックのスーツケースなどを通るが、骨や金属は通らない。
この性質のため、X線は病院で骨の具合を見たり、空港で武器がないか調べたりするのに使う、とても役に立つものである。
おお~、今度もわかりやすい。
続いて、『水』
水は味もにおいもない液体です。色が無いように見えますが、本当はごくうすい青色です。
水の分子は2つの水素原子と一つの酸素原子で出来ているので、化学記号はH2Oです。
水は地球上でもっとも多い化合物で、この星の71パーセントをしめる海から、すべての生きものの細胞一つ一つまで、あらゆるところに見られます。
続いて『リトマス試験紙』
リトマス試験紙を液体にひたすと色が変わる。その色をph スケールと比較すると、液体の酸性の度合いを調べることが出来る。phは、その液体がもっている水素イオンの量を表すのにつかう。
続いて『キューバ革命』
1956~59年に、フィデルカストロとチェ・ゲバラの率いるキューバの反政府グループが、独裁者フルヘンシオ・バティスタの悪の道に落ちた政権を倒した。
今度はカストロ自身が独裁者となって、国を支配したが、彼は貧しいキューバ人の生活をよりよくした。そのおかげで、貧しい人々も病院や学校へ行けるようになった。
とまあ、とても、子ども用とは思えない内容と充実ぶり。子どもに質問されたときに、うっと困らない為にも、一度百科事典をみてみては。
最近のコメント