すべては自己責任
子どもの頃から、いつも失敗ばかりで、絶えず自分が嫌になって、子どものくせにも生意気に自暴自棄になってばかりいました。
その癖は大人になっても変わらずに、相も変わらず失敗ばかりです。
私も少しは大人になったのか、失敗の原因が少しずつ分かってきた気がします。
それに気が付いたのは、自分が責任のある立場に立ったとき。
自分が歯科医院を開業してからでした。いずれにしても、かなり遅い独り立ちです。
どのようなことに気が付いたかというと、『他人まかせの人生は必ず失敗する』ということです。
まずは、言い訳から入りますが、私は開業当時、忙しさに任せて、全ての事柄を放棄してしまっていた気がします。
業者まかせ、従業員まかせ、家族まかせ・・・・。
自分は、『俺がいちばん忙しい、俺が一番大変だ』と勝手に思い、納得していたのです。
しかし、人まかせにしていると、必ずツケが本人にまわってきます。
開業してしばらくは、こうした失敗が続き、自分自身が蒔いた問題を自分自身で刈り取らなければなりませんでした。
ここ何年かは、全ての事柄で自分自身も必ず、確認し、行動してきたのでめっきり少なくなりましたが、たまに過去の「人まかせ」のツケがまわってきます。
今後は、全て自己責任で、全ての行動に責任をもって行かなければならないと、日々考えています。
任せっきりで放っておく上司はイヤだけど、
任せたことを陰で見ていて、
タイミング良く褒められると、
その上司を尊敬するのですよね。
そんな上司になりたい~と、この頃思います。