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しろくま先生のブログ
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2009年3月14日 (土)

抜歯を宣告するときの辛さ

口腔外科の腫瘍を扱う先生以外は、あまり歯科と死という関係は結びつきにくいと思います。

では、歯科で、『死』というと、もしかしたら抜歯がかもしれません。

今日も一つ辛い抜歯の宣告をしなければなりませんでした。

その患者さんは、大変お仕事が忙しく、治療が途中で受けられなくなってしまい、半年ぶりに来院されました。しかし、歯の状況がかなり悪くなっており、保存不可能と判断し、抜歯となってしまいました。

抜歯を選択する時、どの歯科医師もそうだと思うのですが、私は自分がとても駄目な歯科医師になった気がして、とても気分が落ち込みます。

入れ歯、ブリッジ、インプラントなど欠損部を補う技術が発達しても、自分の歯に勝るものはありません。普段からのお手入れをしっかりとして、一生自分の歯で過ごしたいものです。

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