オールオン4体験記
先日、ブログでも言いましたが、白河の三森先生の所へ、手術のお手伝いに行ってきました。
今回の集合時間は昼の12時だったため、当日は大慌てでした。
11時半近くまで診療をし、すぐに車に飛びのり、車中で食事を取りました。しかし45㌔ほど離れているのでやはり1時間近くかかってしまいました。
12時半に到着して時は、すでに患者さんには麻酔が施されていて、「先生、早く着替えて」と執刀医であり、私の師匠の石川先生に早くも怒られました。
本日手術を受ける患者さんは、最初の手術の時から3回連続で手術に付かせていただいているので、過去の状態が分かるだけに、その進捗ぶりには目を見張るものがあります。
最初は、全く歯がなく、しかも骨もなくて、「ほんとにインプラントなんて打つことができるのだろうか」と心配していたのですが、今回手術に付かせていただいて、前回増骨した部位がしっかり骨が出来ているのには、びっくりしました。
今回は、上顎のインプラント埋入です。今回は、「オールオン4」という術式を使います。オールオン4に関しては、前回の私のブログに詳しく書きましたので、割愛しますが、とてもすばらしいものでした。
このオールオン4の特徴は、その日のうちに歯が入るので、患者さんが非常に喜んでいました。
技術的には非常に高いレベルが要求されるのですが、しっかりとした診断を計画を立てれば、私にも出来なくはないと思います。もちろん普段の研鑽がものをいうのは間違いないのですが、きちんと勉強と訓練を繰り返すしかないと思います。
その位、この術式は食事で困っている患者さんに福音をもたらすと思います。
今回は、三森先生のスタディグループの先生方もいらっしゃっていて、いろいろなお話が聞けて大変参考になりました。
最後は、近くの割烹で打ち上げが行われました。患者さんの喜んだ顔を見た後だけに、大変おいしいお酒が飲めました(私はウーロン茶でしたが)。
最後に、三森先生、マイミクになってください。
実のある勉強会、お疲れ様でした。