成功の秘密
口角というのは、上唇と下唇がぶつかる所です。
本日は、日経ビジネス「ASSOCIA」に掲載されていた、
「お手軽・無料で出来る成功の秘訣 口角20度、目尻20度20万回スマイルキープ」をご紹介します。
この著者内藤さんは心理学者であります。以下に本文の要約を書きます。
ビジネスで成功する秘訣には、たくさんの要素は挙げられるけど、その中でもとりわけ重要な要素と言えば、やはり「口角が上がっている」ことです。
口角が下がっているとどうしても老けて見えるし、暗いイメージが漂ってしまいます。人を引きつける魅力的なタイプはほぼ例外なく、口角が上がっている事だそうです。
ほんの少し努力すると、誰でも口角は上がります。「手術費用は0円」。それですかれるようになるのだから、こんな良い方法は他にはありません。だまされたと思って口角を上がるようにして欲しいです。
心理学のデータには「口角を上げていれば。誰でも魅力的」というれっきとした法則が存在するのです。
同一人物でも魅力3割り増し
アメリカ・イリノイ大学の心理学者K・T・ミューザー博士は、多数の人物に頼んで、笑った顔、怒った顔、悲しい顔等をしてもらい、その表情を写真にとり、別の人たちに見せて、「あなたはこの人をどのくらい魅力的と思うか?」と訪ねてみました。すると、同一人物であっても、「口角を上げて微笑んだ表情をしている時に一番魅力的である」と判定された。なんとその魅力の割増率は27.5%だったそうです。
このデータをそのまま参考にすれば、口角を上げて人に接するだけで、魅力3割り増しです。
さて、普段から口角を上げるように努力していると、そのうちに、自然と口角は上がりっぱなしになります。最初こそ、口角を上げようとしても顔が引きつるような感じがするかもしれないけれど、そのうち慣れます。
では、そのくらいで慣れるのだろうか。
ある研究者が推定した所によると、同じ表情を20万回しているとその表情が自分の物になると言われています。
と、言うことは我慢して20万回の笑顔を作っていれば、あなたの口角は上がりっぱなしの魅力的な顔の人間になれる(はず・・・・。)
20万回というと気が遠くなるかもしれないが、毎日1000回ほど微笑むようにしていれば、200日たった頃には、すばらしく口角の上がった顔になっているはずです。
1日に1000回と言うと、1時間に約42回。ほぼ毎分ごとに微笑んでいる事になります。そこで、自分が好きな人に微笑みかけるのはもちろん、苦手な上司や部下と目があっても微笑み、新聞読んでも微笑み、このブログ読んでも微笑み、思い出し笑いでも微笑んで、四六時中微笑んでいることです。
なお、口角を上げるだけでなく、同時に目尻を下げるようにするとなお良いです。もともとタレ目がちな人の方が愛嬌のある顔立ちになりますが、口角を上げ、目尻を下げるようにすると、誰からも愛される笑顔が作れます。
もっと正確に言えば、「口角を20度上げ、目尻を20度下げ、歯が見える程度に、しかも声を出しながら笑う」ようにすると、ベストスマイルになる事が心理学的に分かっている。この原理を分かっていると、あなたの笑顔は最強である。
ここまでが、本の内容であります。
このブログを書きながら、微笑み、声を出しながら笑ってみましたが、従業員に、「疲れているんですか?」と心配されました。
疲れています(汗)。
”笑うかどには福きたる”なる程 やはり 笑顔が足りなかったのか?ーーー残念。
わいわいわい様
この法則には年齢制限はないみたいです。がんばってください。
口角を上げながら、読みました。今も微笑んでいます。きっと、マリア様のようでしょう。(冗談です)
ノーテンキ深町さま
一度、お顔拝見させてください(笑)。
面白そうなのでプリントアウトしてうちの従業員に配ります・笑。
「パタカラ」を思い出しますね。表情筋のトレーニングの。
しろくま先生毎日ブログ更新お疲れ様です。ブログ疲れ??