パラダイムシフト。
パラダイムシフトとは、今までの常識として捉えられていた事柄や価値観が革命的且つ劇的にガラリと変わってしまう事を示します。
有名な最初のパラダイムシフトは天動説から地動説でしょうか?
宇宙の中心は地球では無いくて太陽という事実が分かったとき。
我々が経験したもので言えば、子供の頃はカメラといえばフィルムカメラでした。今はデジタルカメラです。音楽はレコードがあり、それがCD となり、現在はネット配信で音楽を聴く時代です。
腕時計で会話をしたり動画を見たりするのは、ガッチャマンというアニメの世界の話でした(笑)。
こういったパラダイムシフトは医療の世界でも起きています。
もっとも有名なモノと言えばiPS細胞でしょうか。治らないと思われていた病気も続々と治療法が開発されて来ました。
実は歯科の世界でもジワジワとパラダイムシフトが起きています。
ただ大部分の歯科医師はパラダイムシフト以前の治療を継続中です。原因を突き止めずに掘っては埋め、掘っては埋め(苦笑)。
私が子供の頃の日本人の平均寿命は60歳後半でした。その頃の歯科治療は掘っては埋めでも良かったのです。歯の寿命が来る前に人間の寿命が来ましたから。しかし、今の日本人の寿命は90歳に届こうとしています。削ってばかり治療では歯が持たないのです。
インプラントがあるじゃないかと思われますが、歯は感覚器官です。1本抜歯すればそれだけ「噛む」という感覚が減ります。多分、生活が楽しくなくなります。
老人の患者さんに言われることがあります。
「先生は削らないから治療していないじゃないか(怒!)」
いやいや、それがパラダイムシフトした歯科治療ですよ(笑)







































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