顔面痙攣。
病院と歯科医院では、圧倒的に歯科医院の敷居が高いと思っています。
病院へ赴く場合は生活の質がガクンと低下している時に行くと思うのです(怪我、外傷、事故、出血、倦怠感、内科的疾患等々)。身体の異変を取り除こうという緊急サインが脳内に放出されるので、患者さんは急いで病院へ向かっているはずです。病院が怖いとか痛そうとうかはあまり考えずに。
しかし、歯科はトンでもなく痛いとか噛めないといった不便さは別ですが、歯が欠けたとか違和感があるといった場合では病院ほど急いで歯医者に来院を望む患者さんは少ないのでは無いかと思います。
それでも毎日歯科医院へ来院してくれる患者さんは、我々歯科医院開業医及びスタッフにとってはとても有り難いのです。
ですから、出来るだけ不快感のない様に迎えて、症状を解決させて帰宅させたいと思っているのです。
その為に私が行っているのは、出来るだけ患者さんの分かりやすい言葉で、優しく、笑顔を対応したいと思っています。
午前中9時から午後6時半まで診療していると、私の顔は「笑顔の作りすぎ」でこわばってしまいます。
本当に顔がガチガチに固まってしまいます(いや、マジで)。
今月初めの頃は公私ともに多忙で、強烈な顎関節痛と脇腹の痙攣が診療中ずっと続いていました。
多分、精神的な負荷が原因で交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えが上手くいかなくなってしまったのではないかと思っています。
皆さん、バランスのとれた生活を送りましょうね。
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