人間の一生について
APPLEコンピュータの創始者である、スティーブ・ジョブスが鬼籍に入りました。
非常に残念な話です。
先月は、APPLEはアメリカで一番の会社になったばかり。
享年56歳。これから会社の発展を見て、楽をする時だったのに、非常に残念です。
APPLEのマッキントッシュコンピュータは、ウィンドウズのような煩雑なパソコンではなく、私の母でも扱えるし、トップクルエーターの片腕になるほどの優れた機材。
これを生み出したジョブスを亡くしたAPPLE社は大きな損失でしょう。
今後の発展を祈らずにはいられません。
しかし、人の一生とはどのようなものなのでしょう。
例えば私たち歯科医師という職業は、引退するまで研鑽を積まなければいけない職業です。
そこには、同じ歯科医師なのに、教える者と教えを蒙るものとが存在しています。
医師、歯科医師ともにスタートは一緒です。もともと実家が医者だとか、歯医者だとかは関係ありません。努力した者だけが先へ進む(教える)ことが出来るのです。
しかし、本当に突き詰めて、完成している人生を送っている人など皆無でしょう。
技術をどんどん突き詰め、比例するように歳をとり、満足なものを勝ち取った暁に、寿命が来てします。
世の中、なんと諸行無常なのでしょうか。
最近のコメント