お好み焼きと経済学
昨日は、久々の休日。前日の夜に激しい雨が降っていたので、明日早朝の自転車は無理と判断。
無性に映画が見たくなっていたので、夜中にもかかわらず、DVDを借りにいきました。
借りたDVDは、ジョージ・クルーニ主演の「マイレージ、マイライフ」。
この映画、実際に映画館の前まで出向き、チケットを買うところまで行って、断念したことのあるもの。どうにもそのときの体調が悪く、ものすごい混み具合だったため。
そのため、いつかは観たいと思っていた作品。感想としては、大好きな映画だった。ジョージクルーニーはこういう不良な中年をやらせたら天下一品だといつも思っている。ハッピーエンドでは無いところも大人向き。
夜中の2時半まで鑑賞し、就寝。
翌朝は、仕事が休みなのでゆっくりしていればいいものを、NHKテレビ小説『てっぱん』が観たいために、いつも通りに起床。
眠い目をこすりつつ、お好み焼きの話に見入る。
この昼に、近くのお好みやさんに食事に行くことになっているのです。
お好み焼きの焼き方を大学時代によく調べたことがある(かなり暇?)のですが、美味しく焼くコツは、焦って裏返さないということと、中に空気をいれて焼くということ。つまり焦ってへらで押しつけては美味しくないということなのです。
時間をかけて、両面焼く。ひっくり返すタイミングは、鉄板にもったお好み焼きがすこし焼けてきたらちょっとへらで持ち上げてみる。その重さを覚えておき、中の水分が抜けて少し軽くなったら。
でも、このように一枚焼くにも時間が掛かるお好み焼きを商売にするには、一度に多くのお好み焼きを同時に焼き、しかもそれを立て続けに焼き続けないと商売にはならないなと考察。
結構力仕事で、繊細な仕事なのである。お好み焼き商売は。
最近のコメント