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2009年5月20日 (水)

むし歯・歯周病ともに口腔内細菌の感染症

本日は、島谷浩幸先生の著書『歯磨き健康法』よりお届けいたします。

★むし歯・歯周病ともに口腔内細菌の感染症

最近、歯周病が健康面に及ぼす影響について、TVや新聞でもよく取り上げられるようになりました。

歯周病は口腔内細菌の感染症であり、歯肉や周囲の骨などの歯周組織が破壊される病気でうす。

しかし、まだ、一般的には、歯周病は体質や老化のたぐいであると思っている人が少なくないと思われます。来院される患者さんの中には、「歯周病は老化現象だから、仕方がない」と思い込んでしまっている人が多くいます。つまり、一般的には「むし歯は甘い物の食べ過ぎ、歯周病は老化現象」と思っている人がまだまだ多いようです。

実際、高血圧や糖尿病、骨粗鬆症などのいわゆる「生活習慣病」の中に感染症として唯一「歯周病」が含まれていることからも、国としての認識もまだまだ低いのかな、とも思います。

確かに、歯周病は発症に至る過程で、細菌の存在だけでなく、喫煙や食生活での栄誉のバランスによる、人(宿主)の体の抵抗力の低下が関与し、環境(生活習慣)とも全く関係ないとも言えますが、「感染症としての歯周病が生活習慣病に分類される」ことには、違和感を感じざるを得ません。

そして、「歯周病で死ぬことはないから・・・・」というのが、大部分の人の認識だと思います。確かに、歯周病(あるいはむし歯も)は、直接生命の危機に関わる病気ではないかもしれません。実は、生命に関わる病気である糖尿病や動脈硬化、高血圧などの発症や進行に直接的あるいは間接的に関わってきます。

つまり、『歯周病は生命に関わる病気』なのです。

むし歯も然り、重度に根に病巣を持つものは、歯周病と同様、「生命に関わる病気」です。しかし、何も怖がることはありません。

その原因である口腔内細菌を排除すればいいのです。

口腔内細菌を排除すれば、むし歯・歯周病を予防・進行抑制でき、さらに口腔環境が改善できます。

つまり、むし歯・歯周病は「なって当たり前」の病気ではなくて、それに関与する口腔内細菌(その塊が歯垢・プラーク)を排除さえすれば罹らない病気なのです。

しかし、なぜほとんど大部分の人がこれらの病気に罹ってしまうのでしょうか?

その答えは簡単です。

「歯磨きが上手くできていない」の一言に尽きます。

参考文献 歯磨き健康法 島谷浩幸著 アスキー新書

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