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2009年2月 9日 (月)

口が達者な高齢者は脳も達者

本日は、斉藤滋先生の著書『かむ力生きる力』よりお届けいたします。

◇口が達者な高齢者は脳も達者

年をとってもぼけたくないし、寝たきりにもなりたくない。高齢者の現代では、誰もが願う切実な思いです。

人が生きる活力を得るために大切なことは、食べること、しゃべること、味わうことです。これらすべて口の機能に関わることで、いつまでも口を不自由なく使えることは、人の生き甲斐の一つです。どんなに年をとっても、口だけは達者でいたいですね。

高齢者が寝たきりになるきっかけの多くは、何らかの原因で入院して、入れ歯をはずされ口から食事が出来なくなったり、点滴栄養補給になることがあげられます。このような状態になると、口からの刺激がなくなり、脳の血流が低下し精神活動意欲をなくしてしまうのです。

逆に、寝たきりでいた人が、入れ歯を装着して少しでも自分の口から食べる努力をしたことで、徐々に体力と気力が回復して、数ヶ月後には起きあがれるようになったという例は数限りなくあります。口から食べることは、脳に対する刺激の入力の一つなのです。

ことに、体の各部からの感覚情報を受け取る大脳皮質の感覚運動野・補足運動野・連合野などは、その3分の1が口やその周辺からの感覚入力を受けています。つまり、口やその周辺からの情報は脳に入力され、身体活動の重要な役割を果たしています。

口が元気な高齢者には痴呆症も少ないのです。食は生きる意欲の入り口です。いつまでも自分の口でしっかり噛んで味わうことが、長生きの秘訣です。

参考文献 かむ力生きる力 斉藤滋著 デンタルダイヤモンド社

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