しろくま歯科医院 WEBサイトへ

しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
calender

2024年6月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
AED
当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

最近のトラックバック

アーカイブ

リンク



« 歯の無い人は寝たきりになりやすい | メイン | 再石灰化を促進するミネラルパックで »

2008年6月28日 (土)

歯肉の腫れや出血はほっとけない

本日は、花田信弘先生、井田亮先生、野邑浩美先生の著書よりお届けいたします。

痛くもかゆくもないのに、歯の根元では歯周病が始まっています。

歯周病は、歯を支えている骨、歯槽骨が溶けてなくなってしまう病気です。痛くもかゆくもないので、気づきにくいのが厄介なところです。

「歯ブラシで磨くと血がでる」、「歯肉が腫れている」程度のところで気がつくと、治療も比較的簡単ですので、ちょっとおかしいな、とおもったら迷わず歯科医に行きましょう。

歯周病の治療も虫歯の治療を同じように、検査から始まります。まず、歯周ポケットの検査(ポケットプロービング)をします。

歯周ポケットとは、歯と歯肉の間のすきまです。ここが歯周病の発生場所です。歯と歯肉がぴたっと着いていれば、ポケットは出来ないのですが、もともと1mmぐらいの歯肉溝というすきまがあります。これが、歯周病のために30歳代半ばぐらいから徐々に隙間が開いてくるのです。

3mm以上の隙間が出来ると、炎症が起き、出血します。歯周病が始まっています。ポケット診査ですが、中の歯垢をキレイに取り除き、歯肉の腫れがおさまってから、細い針のような器具を歯と歯肉の隙間に差し込み、歯周ポケットの深さを測り、出血のあるなしなど歯肉の状態を調べます。

それともう一つ重要なのは、X線検査です。歯を支える骨に変化がないか調べます。歯周病が歯の根元ですすむと、歯を支えている歯槽骨が、自分にも害が加わることを恐れ、退却していくと思ってください。

この歯槽骨が減っていないかを調べるのがX線の検査です。

歯周病は誰にでも起こる病気です。早期発見があなたの歯を救います。

参考文献 むし歯・歯周病 ~もうむし歯で悩まない~ 花田信弘 井田亮 野邑浩美共著 小学館

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/161388/12959146

このページへのトラックバック一覧: 歯肉の腫れや出血はほっとけない

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。