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2007年5月 2日 (水)

パニック障害1

私の診療所を最初に受診するいわゆる「初診」といわれる患者さんには必ず「問診票」という紙に自分の症状や既往歴を記入してもらっています。

その「問診票」の中に、最近目立つ言葉があります。

それは「パニック障害」という言葉です。

患者さんにとっては、非常に重大な事で、歯科医の私も、この事に関しては無視出来なくなってきました。

不定期にではありますが、パニック障害についてまとめてみましょう。

パニック障害は、突然、激しいパニック発作に襲われ、発作がまた起こるのではないかと不安になる病気です。

以前は、心臓神経症や不安神経症、自律神経失調症などと呼ばれていました。最近は、パニック障害という病名が浸透し、病気に気づく人も多くなってきました。

症状その1

「死」を意識する切迫した恐怖感があります。以下の症状のうち4つ以上が同時に起こり、10分以内に急激に高まり、急速におさまっていくものです。3つ以下の場合は、症状限定性発作といい、パニック発作(検査で身体に異常がないと確認されたもの)とは区別しています。

  • 動悸、心悸亢進または心拍数の増加
  • 発汗
  • 体の震え
  • 息切れ感または息苦しさ
  • 窒息しそうな感覚
  • 胸痛または胸部不快感
  • 吐き気または胸部の不快感
  • 目眩、ふらつく感じ、気が遠くなる感じ
  • 現実感がない、離人症状(自分が自分でない感じ)
  • 気が変になるのではないかという恐怖
  • 死ぬ事に対する恐怖
  • 皮膚感覚のマヒ、うずく感じ
  • 体全体の皮膚が冷たい、または熱いという感じ

今後もパニック障害に付いての症状の分析お行って行きます。

また、歯科の問診票には、心当たりがある方はしっかり「パニック障害」と書いた方がいいと思います。

参考文献 パニック障害 心の不安は取り除ける 渡辺 登監修 講談社

余り知りませんでした、
症状にあたいするのは一つぐらいかな。

by ゆここ | 2007/05/02 10:57:40

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