結婚相手より慎重に選びたいもの
本日は、歯学博士 村津和正先生の著書「歯はウソをつかない」からお届けいたします。
結婚相手より慎重に選びたい歯の詰め物
虫歯菌の存在であなたの歯に穴があいてしまいました。
穴のあいた場所を削り、中に大切な歯に変わるものを入れなくてはなりません。さあ、あなたは歯に何を詰めようとしますか?
じつは、あなたの歯の詰め物選びは、あなたの結婚相手以上に慎重に選ぶ必要があるのです。
結婚相手を選ぶ基準には、顔、スタイル、学歴、収入、趣味、人生哲学など、いろいろな要素がありますが、少なくとも自分で納得のいく方を選んで結婚に踏み切るでしょう。
最近では、バツイチ、バツ二の人も増えてきているものの、やはり結婚するときには一生この人と連れ添うのだと心に誓っていたと思います。
結婚相手を選ぶときに慎重になるのは、一生連れ添う相手なので、問題があるとその後いろいろ困るからです。
ところが、私たちは自分の歯に関しては、まったくこの慎重さを失います。歯と結婚相手では次元が違うから?
そうです。今までのパラダイムで考えている限りは、その通りです。たかが「歯」だったのです。しかし、新しいパラダイムでは、されど「歯」といってよいかもしれません。
それに結婚相手は、いくら好きだといっても四六時中一緒にいるわけではありません。しかし、歯の場合はどうでしょう。
口の中に入っていて、いつもあなた一緒にいます。何かを食べているときのみならず、仕事をしている時も、おしゃべりをしている時も、眠っている時でさえ、あなたとともにあるのです。
例えば、あなたが性格のすごく悪い人と結婚してしまったとしましょう。あなたは相手といっしょにいると傷つけられたり、マイナスの波動を受けたりするでしょう。しかし、これも四六時中一緒にいるわけではありません。
ところが歯の場合はどうでしょう?
例えば、せっかく美味しい水を飲んだとしても、水銀アマルガムやパラジウムなそ、本来は生体に存在しないような身体とは不調和な金属が詰められていたら、波動が狂わされてしまうわけです。
唾液も血液もそうです。不調和な、あるいは不適切な金属が詰められている歯は、波動を劣化する装置にかわってしまうのです。
あなたが、いくら無農薬の有機栽培野菜を食べていたとしても、不適合金属などの絶対安全とはいえない物質が歯に詰まっていれば、ぜっかく最高の波動の野菜をよく噛んで、それらに接触させ、粉砕させるうちに強震共鳴の原則から、好ましくない波動に変化していく可能性があるわけです。
たまに起こることであれば、このように取り上げる事は誇大なことであり、意味のないことですが、口や歯は食べ物の入り口であり、消化器官の上流にあたりますので、それらが毎食、毎食、1年365日、何十年にわたって、しかも唾液に至っては、毎瞬、毎瞬、わずかずつでも影響を受け受け続けるわけですから、事は重大なのです。
鍾乳洞のつららのように垂れ下がった鍾乳石がよい例です。普通の水となんらかわらないような炭酸石灰がわずかに混入した水が、一滴、一滴、あるいは何百滴れ落ちてきても鍾乳洞が形成されることはありません。
しかし、それらが継続的に常時、毎瞬、毎日、毎年と垂れ落ち続けると、そこにはとてつもない結果が現れるのです。
たとえわずかでも、口の中における身体と不調和な物質の使用も同様ではないでしょうか。その結果が原因不明の難病であり、生まれながらにアトピーで苦しむ赤ちゃんであり、そして癌などの悪性新生物の多発、人間の破壊的な異常行動の発現も引き起こしているのではないかと思っています。
歳をとったときの肌のシミ、その他の変化にまつわるさまざまな変化の一部が、命の上流の一見とるに足らないようなわずかな汚染から生じている可能性を誰も否定は出来ないでしょう。
参考文献 歯はウソをつかない 立証・歯臓説 村津和正著 三五館
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