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しろくま先生のブログ
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2007年4月15日 (日)

日本人の先祖の食と歯

本日は、丸橋賢先生の著書「歯で守る健康家族」からお伝えいたします。

日本人の先祖の食と歯

健全な食生活ほど健康づくりの基本というのが私の一貫した考え方です。

臨床現場や調査で見ると、食生活が混乱した人は明らかに多くの点で悪化しています。

そのうえ困った事に、歯列や噛み合わせの異常、歯周病、顎の退化などの歯科的異常は、明らかに諸外国に比べ、日本人が突出して悪くなっているのです。

皆さんも欧米人や他のアジアの人に比べ、日本人の歯並びは、ひどいと思うことがないでしょうか。

日本人の体が悪くなっているとしたら、その背景にある日本人の食生活の悪化、、混乱が進行していると疑うべきです。

残念ながら、日本人の食生活の悪化、混乱が進行していると疑うべきです。残念ながら、日本人の食生活が近年、急激に悪化しているのは事実だと私は考えています。

日本人の健康状態の悪化が危惧されているというと、必ず日本は長寿国で健康王国ではないかと反論する人がいます。

しかし、日本が長寿なのは、過去に食生活に良い点が多かったことと、現在の医療や衛生環境が極めて向上した事によるもので、決して日本人の生命力が強くなっているものではないという点を見誤るべきでは無いのです。

①イタリアで見た本物の食へのこだわり

どんな点で日本の食が悪化しているのか、外国での体験から気づかされることがたくさんあります。

知人の案内でフィレンツェ郊外の丘の上の中腹にある弁護士の自宅を訪問したことがあります。中世に建てられたという石とレンガで出来た家は小さな砦のような姿で、中は簡素ながら、家具、絵画、絨毯などのすべてが長く大切に使い継がれてきた歴史をしのばせるものでした。

地下の食料庫を案内してもらったとき、私は重く胸にこたえるものを覚えました。大きなビンがいくつも並んでいて、主婦が一つひとつふたを取り静かだけれど誇らしげに説明してくれました。オリーブ油が年代順に並んでいて、これが10年、これが20年と説明してくれます。年代によって色や透明感、香りが違うことがわかりました。

そして、一番古い100年前のビンを開けてくれました。澄み切った色や香りは10年前のものとはまったく違うことが、私にもよくわかりました。その貴重なオリーブ油をなめさせてくれて、このような良質なオリーブ油は、良質なオリーブからしか出来ないと説明してくれました。

オリーブは荒れた自然のままの土地に放置されたように栽培されています。もちろん、化学肥料など絶対に与えないことです。

ワインも貯蔵されていたので、ワイン用のブドウに化学肥料を与えるか質問してみました。そんなことは絶対にしないそうです。肥料を与えればブドウはたくさんなり、ワインもたくさん出来るけど、それはワインではない、自然に栽培すると1本のブドウの樹からワイングラス1杯しかワインは出来ないけれど、それが本物のワインだと思っていると答えてくれました。

質問した私は、なんだか恥ずかしい気持ちになりました。

スイスやチェコで食べたリンゴなどの果物は小粒だけれど味も香りも濃く、とてもおいしく、感激しました。ヨーロッパではパンも肉もジャガイモもソーセージやハムも、ビールやワインも、どこで食べても素材の良さを感じさせる自然でしっかりした風味で、簡素な料理で美味しく食べられます。

街頭で売られているソーセージをはさんだパンやサンドウィッチはとても美味しく、まずい物はありません。タイやベトナム、カンボジアなど東南アジアでも食は日本の比べ、ずっと自然です。どこの屋台で安いものを食べても、自然な食材のみ用いているのでおいしくて驚きます。帰ってきて日本で食べると、あまりの差に残念な気持ちになります。

高級なお店や、一部の本物志向の商品を除けば、広く売られているものは美味しいと感じられるものではありません。

安い食材でコストを下げようとする方向にこだわっていて、ヨーロッパの本物へのこだわりとはまったく逆だと思われます。

②もっと食を大切にしなければ

一見、豊かそうで実は素材から貧しいのが日本の食で、それが近年、日本人の体を駄目にしている、というのが私の感想です。

食物の不足した戦後、私の母は「お前、買ったものは安心できないからね」と口癖のようにいい、手作りしてくれました。その母の言葉の真実が痛いようにわかるこのごろです。

参考文献 歯で守る健康家族 丸橋賢 著 現代書館

今 日本の農業を考えさせられました。
見かけの良さと量産をばかりを追うため、
化学肥料にたより、本来の味覚が失われている。
さびしい、情けないことです。


すごい。そのオリーブオイルは美味しそうです。(^^)

しろくまさんはやはり、すごいです。
タイムリーでしたね(^^)

私のつたない闘病経験ですが書かせていただきます。

体を壊した原因はまさに食。
食養内科で、食事を見直し、食事療法だけで
体が良くなった経験があります。

その、食養内科以前に、「すい臓が悪い」と、
診断してくれた、渋谷のドクターは、すい臓が
専門で、その時は、藁をもすがる状況でしたので
ドクターの本を読ませていただきましたが、しろくまさん
同様、「日本人の食」について書かれていました。

日本人の体にあった食事をせずに、欧米の食事が
増えたことにより、すい臓癌、膵炎が増え、消化器系
の病気が増えたというのです。
油の分解酵素や、消化器が、欧米人とは違うのに、
無理やり肉中心の、油の多い食事。
伴って、味の濃い、料理を摂取することが増えたことが
原因と。しかも、近年の油の質は、オリーブ倉庫のようなものは使われていませんから、なおさらなんでしょうか?

その時、エコーでの診断では軽い膵炎だから、完全な
油抜きを言い渡され、げっそりやせてシワシワになりましたから、ちょっとやりすぎでしたが、確かに、食の積み重ねで、体を壊したんだ!・・・という>>覚えがあります。

20歳位の、寝ずに仕事に時間を費やしていた頃、
一人暮らしで、食事は全て外食、又は、コンビにの
お弁当。ジャンクフードばかり食べていました。
後で実感しました。

25歳で倒れるまでの体力は、育ててくれた両親の料理のお陰で、体は作られ倒れずにきたものが、
>18~25歳のほんの数年の、荒れた食事の積み重ねによって崩れていたとは知りませんでした。

切れる子供の食も、そういう事に関連して、いるとも聞きました。少年犯罪の子供たちの多くは、肝臓と、腎機能が、ある調査で弱っていたことが判明したと。

ご飯って、日本人の和食って、大切なんですね。


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