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しろくま先生のブログ
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2006年10月26日 (木)

アンチエイジングをもう一度考える。

今日は、アンチエイジングの文献の中からご紹介します。

若さと健康を維持する抗加齢医学とは、健康な長寿を亨受することを目指す理論的・実践的な医学の事です。

加齢(エイジング)は誰にも必ず起こる現象です。ただし、加齢による老化を遅らせ、病気にもならず、いつまでも若々しく生きること=アンチエイジングでは決して不可能ではありません。

では、そのためにはどうしたらいいでしょうか?

テリー・グロスマン先生は、加齢を遅らせる概念を「健康の10の柱」として示しています。そのなかで次の事の検証がすすめは、医学的根拠が出てくると思います。

①適切な水分摂取

②健康的な食事

③運動

④メンタルケア

⑤基礎栄養(ビタミン、ミネラル)の摂取

⑥スーパー栄養(CoQ10、αリポ酸など)

⑦天然ホルモン補充

⑧解毒

⑨キレーション療法

⑩ヒト成長ホルモン

あくまでも健康の基本はよい食事、良い水を十分摂る、規則正しい運動、睡眠を十分摂ること、しっかり抑えることが大切です。

歯の喪失、歯周病、口臭、味覚障害、口腔乾燥症、などは著しくQOL(生活の質)を低下させ、エイジングを促進させる歯科的な因子です。

アンチエイジングのためには、老化度判定検査が必要ですが、体に弱点があれば、それを克服、対応させることが大切です。歯科疾患を出来るだけはやく治療して、正常な咀嚼機能の回復を計ることが重要です。心身ともに健康であることが人生を充実させる大切な条件となります。

まず、よく噛み、唾液を十分に出すために1口30回の咀嚼を心がけたいです。

慶応大学医学部の眼科の坪田一男教授はとてもパワフルです。坪田教授はいつまでも若さと健康を保つために、以下の10項目を実践する事を提唱しています。

①しっかり睡眠をとる

②よい水を十分に飲む

③適度な運動を日常に取り入れる

④抗酸化栄養素と良質なタンパク質を摂る

⑤汗や尿、便など、体に不要なものは早くたくさん排出する。

⑥呼吸を深める

⑦新しい友達をたくさんつくる

⑧1日1回は感動する

⑨そんな時でも「ごきげん」を選択する

⑩「元気で長生き」を決意する

あなたも出来ることから実行してアンチエイジングをしましょう。前向きに人生を過ごすことが大事です。

参考文献 幸せの入れ歯 遠藤寛史著 現代書林

参考にして、寝込まない老人になります。
断言しますぞ。


坪田教授って、あの中谷章宏さんと毎年マラソンで競争してる方、でしょうか。⑨と⑩が気に入りました。「決意する」というのが、いいですね。


アンチエイジングを謳った化粧品がたくさん出てますが、やっぱり体の中からきれいにしていかないといけませんね!

by めりっさ | 2006/10/26 20:25:46

yyyさん
そうですね。元気でいてください。

玲子さん
そうです。その坪田教授です。よく知っていますね。

めりっささん
その通りだと思います。まずは体からですよね。私もこれからジムいってこよっと。

by しろくま | 2006/10/30 20:26:44

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