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2006年9月10日 (日)

ドライマウス1

鶴見大学歯学部教授 斉藤一郎先生の著書に「ドライマウス」があります。

今後、何回かに渡ってこの「ドライマウス」をこの本のなかから抜粋してお届けいたしますので、もし、自分の症状が当てはまっているとしたら、是非参考にして頂きたいと思います。

ドライマウスとは一体どのような症状なのでしょうか?

簡単に言えば、口の中が乾く症状、病気のことです。前出の斉藤先生によれば、とりわけここ数年、ドライマウスの患者さんが増えているそうです。

はっきり言って、ドライマウスは悲惨です。

・口の中が乾いて夜眠れない

・上手く会話が出来ない

・クッキーなど乾いたものが食べられない

斉藤先生は言います。

「自分はドライマウスという病気である」と自覚する人も増えてきているというのですが、これは氷山の一角だということです。潜在患者はその数十倍、数百倍にもおよぶと考えられる とのことです。

街を歩けば、清涼飲料水のペットボトルを携帯している人を多く見かけます。持ち歩いて飲みたい時に飲めるという、ペットボトルの形状が、こうした人々を増やしたのかもしれません。

清涼飲料水の量も多くなったといいます。一昔前は、250ミリリットルの細い缶だったのが、ある時期を境に350ミリリットルとなりました。携帯用のペットボトルは500ミリリットルです。前出の斉藤先生は、出始めの頃は多すぎて飲めないという感じだったのが、いまでは簡単に飲み干せてしまうそうです。

こうした事を考えると、潤いが減っているのは目や肌だけではないといえるのでしょう。口も渇いているのです。

中には「自分は喉が渇いているのであって、口が渇いているのではない」と考える人もいるかもしれませんが、口の中が潤っていれば、喉は渇きません。

ドライマウスでない人に、ドライマウスの苦しみを分かってもらうために、前出の斉藤教授はこいうのだそうです。

「お酒をたくさん飲んだ次の朝、口の中がカラカラに乾いていることがあるでしょう。ドライマウスの人はそれが1日中続いているのです」

口は消化器であるとともに、目と同様、感覚器でもあります。感覚器は非常に鋭敏な器官ですから、ほんのすこし障害を受けるだけで、著しくQOL(生活の質)を低下させます。

私もまだドライマウスの事について、詳しくは分からないのが現状です。この本を通じて皆さんとご一緒に学べていけば良いなと思っております。

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なーるほど
私も 外出=水 で自然と 水 がお友に
気ずきました。
これからずっと 水 と共に歩きます。


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