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2005年11月26日 (土)

鳥インフルエンザ1

インフルエンザウィルスには、A型、B型、C型の三種類が存在します。そのうち、人にも、動物にも感染するおそれがあるのが、A型と言われています。

その中で、鶏や七面鳥、アヒル等に高い致死性を示すA型ウィルスを「高原性鳥インフルエンザウィルス」と言います。今秋、アジアから欧州に流行が拡大したのは、A型H5N1というタイプです。

HやNというのはウィルスの表面にある突起物の略称で、H型は15種類、Nは9種類あり、理屈上、A 型は135種類に分けられる事が出来ます。これらのウィルスは自然界では鳥類、ほ乳類等に広く分布しています。

これらの鳥インフルエンザウィルス(A型H5N1)は現在まで、どのような爪痕を残しているのでしょうか?

圧倒的に被害状況が出やすいのが、家きん類(鳥等)に被害が多いです。人での感染状況としては、1971年に香港で18人が感染そのうち、6人は死亡しています。

日本では、平成4年1~3月、山口県と京都府で鳥の感染が見つかっています。

感染の恐怖は、目に見えないだけに恐ろしいです。正しい知識をもって防衛していくしかありません。Pic_2

明日は、「高原性鳥インフルエンザ」についてです。

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