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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2020年4月29日 (水)

歯科医師PCR検査検体採取

厚生労働省のHPの中に「新型コロナウィルス感染症の感染拡大を踏まえたPCR検査に係る人材について」というページが出来ました。

このページの中には、「歯科医師によるPCR検査の実施について」というページがあります。

歯科医師が普段、治療の対象としているのは、歯牙という硬組織と頬粘膜という軟組織です。

PCR検査で用いる粘膜表面の検体の採取なんてお手の物です。むしろ専門家といっても良いくらいです(笑)。

言葉が悪いですが、耳鼻科の先生には叶いませんが、それ以外の科の先生よりも歯科医師の方が検体採取は上手いかもしれません(笑)。

しかし、良く考えて見るとこの資料の出所でもある厚生労働省は先日、緊急性の低い歯科治療は控えるような事を国民に向けて発表したばかり。

出来るだけ近寄らない方がよいと宣言した「歯科」にて今度はPCR検査の検体を採取出来る様になったとか、もうメチャクチャ(苦笑)。

厚生労働省内の有識者の方々の混乱が相当のものだと想像出来ます(苦笑)。

しかし、実際の現場の歯科医師の意見は真っ二つです。

検査したい歯科医師と絶対検査したくない歯科医師と。

私はどちらかと言えば開業医レベルでの検査は難しいと考えています。

ちなみに福島県歯科医師会の見解は、「一般の歯科開業医の話ではなく、病院歯科・口腔外科および歯科麻酔医が主たる対象歯科医」との事。

よくよく考えて見ると当たり前です。

開業歯科医の中に検体を安心安全に管理する場所など無いし、それにコロナの感染している可能性のある患者さんが入る様な事態になると、歯科の一般の患者さんが安心して歯の治療が出来ませんもの。

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2020年4月18日 (土)

新型コロナウィルス感染症対策

先日もこのブログで書きましたが、歯科が新型コロナウィルスの温床になっているという原因は、口腔内で使用した水分が飛沫となって口腔外に飛散してしまう事が空気感染もしくは接触感染の原因になると考えられています。

で、対策としては出来るだけ、使用器具の滅菌とディスポ(使い捨てのもの)を多用と徹底を行うい事と、患者さんと会話する時は、クリアシートやマウスガード、フェイスガード、ゴーグル等で粘膜(眼球や口腔内)に直接唾液等の飛沫が届かない様にすると言うことです。

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実際の治療中ですが、患者さんの顔やわれわれ医療側にも水分が飛沫しないように口腔外バキュームというデカい掃除機みたいなものを口腔外の近い部位に設置して治療すれば、殆どの飛沫は口腔外バキュームが吸引してくれますので、大丈夫だと思います。

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ただ、それでもちょっと歯科が怖いという場合は、キャンセルして頂いて新型コロナが鎮静するか、特効薬が配布されてからでも十分かと思っております。

宜しくお願いします。

2020年4月12日 (日)

受付に新型コロナウィルス対策

先週の金曜日の事です。
外出自粛要請のため、患者さんの来院数が極端の少なかった(これはこれでしょうが無いです・・苦笑)ため、空いた有効時間を使って、新型コロナウィルス対策をしていました(笑)。
私の大学の先輩がフェイスブックの中で紹介していたものをマルパクリ(苦笑)。
受付のでの唾液の飛沫による感染防止の為に受付の前に透明のビニールシートを設置しました。
受付の大堀さんがホームセンターでちゃちゃっと材料を購入してきて、1時間ほどで完成
突っ張り棒を使った簡単な構造で、手作り感満載ですが、かなり効果を発揮してくれる事を期待しています。
来院した患者さんには是非ご理解を頂ければと思います。

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2019年11月23日 (土)

こんな所にまで!!

先月の事なのですが、奧さんと娘(息子は私の母とお留守番)で、仙台に行ったのです。
もう殆ど用事も済ませ、帰宅する際に、娘と二人で『ロッテリア」にて時間を潰したのです。
なんでも、ロッテリアには「のび〜るチーズスティック」という今流行っているチーズ系のサイドメニューがあるんですって。
で、注文したチキンとのび〜るチーズスティックと飲み物が乗ったトレーが運ばれてきました。
最初は、何気なくトレーを見ていたのですが、よくよく見るとトレーの中敷きの紙に興味深い広告が載っている事に気がつきました。
なんと、広告主は「8020推進事業部」。
知らない方の為に言及しておくと、8020というのは、80歳で20本の歯を保ちましょうっていうことです。
その広告にはこんなことが書いてありました。
「歯とお口の健康維持は全身の健康への第一歩」。そして、広告の中央には「ひみこ」なる人物が立っていて「ひみこの歯がいーぜ」と書いてあるのです。
で、一文字一文字かるたになっています。
何て書いてあるか書いてみます(笑)
・ひ・・・肥満予防(よく噛んで食べると満腹中枢が働いて食べ過ぎを防げます)
・み・・・味覚の発達(よく噛んで味わうことにより食べ物の味がよくわかります)
・こ・・言葉の発音がはっきり(よく噛む事によりまわりの筋肉を使うことにより表情が豊かになります。口をしっかり開けて話すときれいな発音ができます)
・の・・・脳の発達(よく噛む運動は脳細胞の働きを活発に。子供の知育を助け高齢者の認知症予防に)
・は・歯の病気を防ぐ(よく噛むとだ液が沢山出て、口の中をきれいにします。このだ液の働きが病気の予防になります)
・が・・・ガンの予防(だ液中の酵素には発がん性物質の発ガン作用を消す働きがあります)
・いー・・・胃腸の働きを促進(よく噛むことで消化酵素がたくさん出て消化を助けます)
・ぜ・・・全身の体力向上に全力投球(力を入れて噛みしめたいとき、歯を食いしばることで、力がわきます)
(*一部の文章を省略しました。詳しくはロッテリアへGO!!)



ほんと、歯科医師から見ても良く出来ている中敷きですよね。
口の健康を保つと、全身の健康に役立つことは最近の研究でも明らかになってきています。
まずは歯周病予防からいかがですか?

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2019年2月20日 (水)

舌癌

堀ちえみさんご自身が「舌癌」で在ることを公表し、闘病されています。
さぞかし、辛く大変なことと、お察しいたします。
一刻も早い回復を願っております。
舌癌の認識は、私達が20年以上前に歯科大学で習ったときと、だいぶ統計的に変わってきているようです。
私が大学で舌癌を学んだときは、2:1で男性の方が発症率が高いとされていました。
理由としては、喫煙率が高く飲酒量の多い、生活習慣がよくない中高年の男性が発症しやすいから。
ところが、日本癌治療学会がんの診療ガイドラインによると、口腔がんの罹患(りかん)者の男女比は変化してきていて、近年は男女比3:2と、女性の比率が高まっているという。なかでも、若い女性に口腔がんが増えているらしいのです。
口腔がんが若い人たちに増えている理由は、まだ明らかになっていないのです。
一番の原因は、先天性の物ではなく、後天的に慢性的な刺激を受けて発症するものなのです。
では、その後天的な刺激とはなにかといえば、放置した虫歯の鋭利な部位が長期間、舌に刺激を与え続けていたり、歯並びが悪く舌の動きを妨げたり、傷を付けたり、合わない入れ歯を長期間入れていたり等の長期間慢性的な悪い刺激を舌に与え続ける為に起こると言われています。
そこに、喫煙の習慣があると一気に癌化のスピードが上がります。
セルフチェックでの舌癌が口内炎かの違いですが、治る期間が大事になります。口内炎は長くても10前後で完治しますが、1ヶ月以上も状態が良い方向へ変化が無い場合は直ぐに専門医に相談するべきだと感じます。
口の中の癌は悲惨です。
状態が悪化する前に対処する事をお奨めいたします。

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2019年1月31日 (木)

本当に削らなくて良いのでしょうか?

最近とても多い相談があるのです。
最初にお断りしたいのですが、今回のブログは他の先生の悪口を言っているのではありません。
ご了承頂ければと思います。
口腔の病気では、口腔がん等の全身に転位する病気でなければ、命に関わる事は少ない箇所です。
(外科にて神経や血管を断裂してしまい、重大な状態になることは全国的に希に発生しています)

で、最初書いた通り、患者さんのセカンドオピニオン的な相談なのですが、他院にて歯の虫歯が神経にまで罹患(虫歯が大変深くて)していて、神経を抜かなければ行けないですよと説明を受け、怖くなって当院を受診する患者さんがとても多いのです。
ただ、X線を撮影してみると、神経まで深く罹患した虫歯どころか、虫歯すらも無いまっさらな状態の歯が多いです(つまり虫歯じゃなく、どこも悪くない)。
歯の表面は少し黒くなったり、汚れたりはしているのですが、それが虫歯が深い証拠にはなりません。
ですから、ご自分の大切な歯の事なのですから、必ずX線を撮影して確認した方が良いかもしれません。
勿論、浅い虫歯はいちいちX線の撮影は必要ないのですが、神経まで罹患してしまっていると言われた場合は確認なされた方が良いと感じます。
私の住んでいる郡山は歯科の受診率がとても低い地域と言われています。
こうした状況では歯科を敬遠されても仕方が無いのかなって感じます。
何度も言いますが、歯科では命に関わる病気ではありません。
そのため、担当の先生の診断や、やり方があるので、否定は出来ませんが、虫歯でも無い歯を「神経まで抜かないと行けない」と言い切ってしまうのは少しやり過ぎかなと思います。。
患者さんは、相当脅されていたのか、「ほんとに歯を削らなくて(抜かなくて)良いのですか?」と何度も執拗に聞いてきます(かわいそうに・・・)。

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2018年8月20日 (月)

顎関節を触ってみよう。

今日は噛み合わせの肝となる顎関節って実際は、どこにあるのか確認してみましょう。
まず、耳の穴をを閉じるように指で押さえます。

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次にそこから指1本分前方へ指を移動してみてください。

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そこで、口を開いたり、閉じたりします。

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指先に、「プクプク」と動く場所があると思います。
そこが顎関節です。
左と右の動きにズレや違和感がある場合は顎関節症の疑いがあります。
お近くの歯医者さんに相談してみてください。

2018年7月 9日 (月)

保育園へ歯科健診へ行ってきました。

7月5日の午前中の診療終了後に保育園へ歯科健診へ行ってきました。
保育園の場所が近いはずなのに、全く分からなくてちょっと焦りました。
保育児約10名を診せていただきました。
分かってはいたけど、まだ体が小さくて、ふにゃふにゃ(笑)。
小さいのに児童にはキチンと個性があるのです。可愛いです。
パカって口を開いて、微動だにしないお子さんもいますし、最初から泣いちゃうお子さんもいる(笑)。
健診自体は直ぐに終了し、その後別室にてお子さんの歯の相談というか雑談をして帰宅しました。
来年はどのくらい成長しているか楽しみです。

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2018年6月29日 (金)

追加の学校健診(💦)

昨日は、学校健診が追加でありました。
本当は今月21日で全ての健診が終了予定だったのですが、前回の健診の日に部活の大会(?)があったらしく、多くの学生さんが健診を受けられなかったのです。
例年ですと、ほんの数名ですので当院に来院して貰うのですが、流石に一クラス以上の人数が未受診だと、私が来校した方が早いという結論になりました。
前回の検診時に聞いていた人数は40数名だったのですが、その健診が終わって帰宅する時には50数名に増えて、昨日伺ったときは、もうこのブログには書かない方がいいやって位に生徒さんが増大していました(涙)

こんなにも私のファンがいるのかと最初勘違いしましたが(笑)、そうでは無かったみたいです。
昨日は午前中の仕事(急患が来院したりして大変でした)が終了して、昼食を食べて直ぐに自宅を出発。少し早めに学校に到着したので、車の中でしばし読書。
10分前(14時開始予定)になったので、保険室に行ってみると既に長蛇の列。
車中で本など読んでる場合では無かったみたいです(大汗)。
今回の健診はちょっと急だったため、私の歯科医院の衛生士さんにお願い出来なかったので、
学校の先生に補助をお願いしちゃいました(結構上手くてビックリ)。

閑話休題(笑)

ここの所、ちょっと忙し過ぎて(本業以外・・・涙)、ちょっとお疲れみたいです。
昨日は自宅に急いで帰宅し、息子の工作の準備の為の買い物を100円ショップに行った後、娘と息子と宿題を持っていつもの喫茶店へ。
不覚にも喫茶店で爆睡してしまいました。
もう、もう、もう、歳には勝てない。。。。。。

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2018年6月22日 (金)

学校歯科検診でした

昨日は、郡山東高校の学校検診三回目でした。
学校検診の場合、とにかく生徒さんの数が多いので、集中力を途切れさせない様に工夫する事が大事です

前傾姿勢で口腔内に集中して数多くこなして行くと、冗談ぬきで目眩と吐き気が後半現れます。昔はそんなこと無かったので、これは間違いなく更年期障害が勃発しているなと感じます(笑)。
ただ、短時間でこれだけの口腔内を診ることが出来るチャンスはそうそうないので、一瞬で診療計画を立てられるかというものに一人で勝手にやってみました。
大体、一人1分以内なので、歯並び、虫歯、歯周病等を瞬時に判断し、矯正ならこの歯をいここに移動して、この歯をこう治してってやってみました(笑)。
大体、10人連続が限界です(苦笑)。
10人やって、30人休んで、またやっての繰り返し。
でもかなり勉強になりました。
なかなか楽しい学校検診でした。
今回で1,2,3学年全て検診を終了したので・・・・・・って思っていたら、部活動で検診を受けられていない生徒が50人いるとかで、もう一日学校に来ることになってしまいました。
まあ、しょうが無いね(笑)。

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2018年5月17日 (木)

本日も学校検診でした。

本日は郡山東高校検診2日目。
今日は2年生。
2年生の生徒さんの数がやたら多くて、途中で息切れしそうでした(苦笑)。
前屈みで2時間半以上口の中を覗いていると、腰と足先がしびれてきます。
ほんと、最後の30分は気力の勝負でした。
しかし、帰宅時に高校の目の前に美味しそうなメロンパン屋さんを発見。
一気にテンションが上がりました(笑)。
こんな日は甘いものに限りますね。
今日はダイエットの事は忘れます(笑)。

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2018年5月10日 (木)

今年はじめての歯科検診でした。

本日は今年1回目の学校歯科検診でした。
場所は郡山東高校。
今年も3回の予定で行います。
本日は3年生でした。
毎年思っていることなのですが、虫歯の本数自体は年々減少しているのですが、歯並びや噛み合わせは年々悪くなっているという感想。
歯科医学的に言えば、親知らずの成長に合わせて、歯並びも悪くなる傾向にあるので、Ⅰ年性より2年生、2年生より3年生の方が歯並びが悪くなるのは当たり前なんですけどね。
後2回ありますので、しっかり頑張りたいとおもいます。
このブログは歯科検診が終わった後、所用を済まし、近くの喫茶店で久しぶりに書いてます。
やはり自宅で書くより開放感があっていいですね。
ではでは。

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2018年1月 9日 (火)

夜中の歯ぎしり。

昨晩、自分の歯痛で目が覚めました。
その痛みが出た部位が上顎の小臼歯部。
エビエデンス(科学的根拠)は無いのですが(苦笑)、キチンと歯磨きしていて歯石等全く付着していなくても虫歯が多い部位は、多分上顎の小臼歯なんじゃないかなって思っています。
それは、睡眠中の歯ぎしりで一番負担が掛かりやすい部位が小臼歯や犬歯だと思うからです。
この歯痛は歯根膜痛と呼ばれる、歯を支えている骨との間に介在しているバネが歯ぎしりによって捻挫の様な状態に成ることにより発生するものと思われます。
この状態の時の痛みは、捻挫と一緒で固定と歯の使用頻度を落とすことによって、徐々に痛みが緩和されてきますから、間違っても神経を抜くような処置は慎重におこなわなければいけません。
歯ぎしり防止と固定を同時に行う事が出来るのはスプリント、いわゆるマウスピースを装着して頂く事です。
私は自分のマウスピースを先日、紛失してしまったので、時間を見つけてまた作製しないといけませんね。
患者さんのマウスピースは毎日作っているのに、自分のマウスピースは後回しになっちゃうんですよね。
困った事に(苦笑)。

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2017年11月17日 (金)

今度はインフルエンザ!!

昨日、受付の従業員さんからメールが入りました。
昨晩に高熱が出て救急に行った所、インフルエンザに罹患しているとの事。
医者からは1週間の勤務禁止を言い渡されたとの事でした。
本当に早く回復して貰いたいと思います。
皆さんもインフルエンザにはお気をつけ下さい。
帰宅時の手洗いうがいを忘れずに!

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2017年7月17日 (月)

自宅での歯の健康は誰が守る!?

最初から言い訳っぽい感じで今回のブログはスタートします(笑)。
朝からずっと夕方まで患者さんの歯を見続け、治療と治療の合間の時間は歯の資料や歯の写真の整理を行い、夜も次の日の患者さんの事などを考えて生活していると、歯医者では無い時間帯(夕飯から残業の無い時間帯)は、歯の事を考えたくないのです。ほんとに。
そのため、家族の歯の健康は、私の妻が担っています(笑)。
妻も子供の宿題を見たり、歯科医院の事務の仕事や家事をやったり、相当忙しいのに、私よりも使命感をもって熱心に子供の歯を磨きます。
ほんとに頭が下がります。
ご苦労さまです。
(「料理人は自宅では料理をしない」って例えは、私の場合にも当てはまるみたい。)

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2017年7月10日 (月)

アマゾン川流域の部族の歯

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テレビ番組で「陸海空 こんな時間に世界征服するなんて」って番組のSPが先日放送されました。
この番組のディレクターである友寄隆英さんが、かなりぶっ飛んでいて精神のオフ・スイッチが故障している感じがかなり面白くて笑ってしまいます。
このディレクターの凄いところは現地の人が、「おいおい、それは食い物じゃないぞ、死ぬぞ、そんなもの食うな」って言っている食べ物でも平気で食べてしまい、「うまい」っていうところ。
彼が担当している番組も「いきなり黄金伝説」、「よゐこの無人島0円生活」みたいな体当たり系の番組
が多く、自信が進んで番組のシミュレーションをしたりしているみたいなのです(笑)。
で、このディレクターが南米ペルーのシピポ族に潜入した一団が宿泊させていただきた女性に「この果実は美容にいいのよ」と教えてもらったそうなのです。その果実は「ウィト」と呼ばれる入れ墨や白髪染めの染色に使うものだそうです。白髪染めの事を「美容に良い」っていったのを、勘違いして体中に塗りたくったために、顔や体が黒くなってしまい、見た目がナスみたいなので「ナスd(ディレクター)」と呼ばれているみたいなんです。
とにかく、このナスd、何でも食べるし、飲む(笑)
硬いものでも、ワニの皮でも、生きた小魚でも、バナナの茎の芯までも。
原住民も引いてしまうほどの食欲。
このナスdも原住民も、基本的に糖質(バナナは食べてるみたいだけど)を積極的に摂取せず、料理法は基本的に煮るか焼く。結果的に食材は硬く噛みづらくなってます。
その硬く甘くない食事を長年続けているので、原住民(ナスdも)の歯は咬耗(歯のすり減り)は見られますが、皆見事な歯並びで虫歯が殆ど見られない(あくまでもテレビに映った原住民のみ)。
昔、仕事で将軍家と町民の食事の違いを調べたことがあって、将軍家の様に甘く軟らかい食べ物しか食べない人は歯並びが悪く、身長がたかい(貴族形質)。町民のように食事が硬いものしか食べない人は歯ならびが良く低身長っていうデータを思い出しました。
とにかく文明に犯されていない原住民の歯は減ってはいるけど、虫歯のない素晴らしいものでした。
写真は番組のHPからお借りしました。

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2017年7月 7日 (金)

塵も積もれば・・・。

歯の治療は出来ればしたくありません。
日本の国民皆保険の制度のおかげで誰でも安価に歯科治療が受けられる様になってきました。
しかし、塵も積もれば・・・何とかで、日本の安い治療費でも虫歯の本数が多くなるとそれなりの多きな金額になってしまいます。
先日もとある患者さんに、治療する内容での保険の診療費をお伝えした所、ぼったくりと注意をされてしまいました(苦笑)。
断言出来ますが、保険治療は国で定めた料金設定なので、どこの診療所で治療しても殆ど変わりがありません。
今まで温厚な性格で良好な関係を築いていたのに、治療費の話しをすると良かった関係が崩れてしまう事がままあります。
自費治療の場合が殆どなのですが、その時は一時的に保険治療を行えば良いと思います。
今回のご注意は保険治療での治療費が高すぎるとのご注意だったので、ほとほと参りました(苦笑)。
歯のケアを疎かにすると体調を崩します。しかし、虫歯を放置しておいて悪化し、治療する箇所が多いと経済的にも負担が大きくなり精神的に体調を崩すことがあります。
早め早めのケアをお奨めいたします。
ただし、何度でも言いますが、保険治療は悪い治療ではありません。しかし、コンセプトが古いのです。インターネットにて最新の治療が紹介されていますが、そういった最新の治療は全て自費診療です。
保険治療は私の父親がやっていた頃の診療と殆ど中身が変わっていません。
何十年もの間、診療の中身が大きな変化がないのにも関わらず、歯科の保険点数は改定の度に大きく削られています。そのため、歯科医院に入ってくる医療費は微々たるものです。
ぎりぎりの中で歯科医院経営を行っている事もご理解頂きたいと思います。

2017年6月30日 (金)

今年最後の学校健診(笑)

今月の20日に衛生士の佐藤さんと一緒に郡山東高校へ最後の健診に出かけて来ました。
最後の健診は1年生。
1年生は皆さんとても緊張していてとてもお行儀がいいです(笑)。
健診を始めて直ぐに、持参のヘッドライトの電池が切れてしまい(苦笑)、口腔内の状況が一気に見えずらくなってしまいました。
インプラントの手術の前に新しい電池に交換してからずっと交換していなかったので、電池が無くなるのも当たり前ですね。気が抜けている証拠です。反省、反省。
良く見えずらいために一人健診する時間がいつもより長く掛かってしまいました。
しかし、終わってみれば他の2学年よりも20分も早く終わっていたのです。
それは、衛生士の佐藤さんのおかげです。
やはり毎年やっているので経験値が高く、てきぱきこなしたからでしょうね。
とにかくストレスが無かったです。
佐藤さんも昔はもっと時間掛かっていたと思うのですが、やはり経験は大事なんですね。
とにかく今年も大役を無事終わることが出来てほっとしました。
協力してくれた衛生士の皆さん、私がいない間、医院を守ってくれたスタッフの皆さんありがとうございました。
また、この様な機会を与えてくれた郡山東高校の皆様に感謝いたします。

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2017年6月26日 (月)

小児の口腔内診査における注意点

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今月19日に歯科医師会にて開催された学術研修会へ参加して来ました。
今回の講師は奥羽大学歯学部成長発育歯学講座・小児歯科学分野教授である島村和宏先生です。
この研修会を開催した目的というのは、小児歯科の口腔内検査の際に歯科医師の認識や診断のばらつきがあるために、検査を担当した歯科医師によって、その都度診断が異なるために、保護者が不安になったり、困惑してしまうという苦情が歯科医医師会へと出されたことがきっかけと聞いております。
医学部にはきちんと学科が分かれています。例えば、内科、外科、整形外科,精神科等々。
歯科は一つの科しか無いと思っている方もいると思うのですが、歯科も沢山の科があります。
その中の一つに小児歯科があるのです。私の専門は補綴(ほてつ)と言って、かぶせ物(いわゆる差し歯や銀歯、セラミック、インプラント)なので、正直小児歯科は専門外なのです。
しかし、いつもの仕事でも小児歯科は治療します。ただ、自分のスキルでは対応出来ない小児の疾患の場合は、専門性の高い大学の小児歯科に紹介させて頂いています。
歯科医師の先生方は何らかの専門性(もしくは、専門性の高い科を集中して勉強しておられます)があるので、小児歯科を専門にしていない先生方は、小児に対する独自の見解が多々あるのです(もちろん私も)。その独自の見解を今回は統一しようというのが今回の趣旨みたいなのです。
まず、島村教授が最初に仰っていたのは、「健診と検診」の違いでした。
健診とは健康検査の事で保険指導の前提となる診察をさすそうです。健康の確認や健康の程度を知るためのもので、現在は無症状でも、将来の病気に繋がる可能性を見つけるために行うもの。
検診は、特定の疾病の早期発見を目的とした健康診断を示し、目標とする病気を発見するのが目的なんだそうです。英語ではScreeningといい「ふるいにかける」と言うことみたいです。
では、歯科領域では「健診なのか検診なのか?」ということですが、「疾患の早期発見」および「受診者」に対する「治療勧告」に重点をおいた「検診」が実施されてきたのです。
しかし、現在ではプライマリー・ヘルスケアに重点をおいた施策の展開や要観察歯および歯周疾患要観察者の概念の導入に伴って、「健康の保持・増進」および「早期発見・要観察」という健診へとシフトしてきているそうです。へぇ〜〜って感じです。
島村教授曰く、患者さんが自分自身の健康を管理し、異常が見つかれば早期に対処し、QOL(生活の質)の向上を目的とした「かかりつけ歯科医」での定期的な受診を推進して行くことが大事だと言うことです。
講演はその後、小児の外傷(とくに突発的な怪我、歯ブラシや棒状のものが口腔内に刺さってしまう等々)や小児の歯内療法(根の治療)のお話をしてくれました。
小児の歯内療法の話はとても良かったです。ちょっと悩んでいたので。
小児の研修会ってものすごく少ないので、小児の専門性の高い話ってなかなか聞けないのです。
私の中のもやもやとした疑問がスッキリと晴れてとても良かったです。
それにしても有意義すぎる2時間でした(笑)。

2017年6月19日 (月)

歯の健康フェアー2017

昨日お伝えした通り、6月4日は忙しい一日でした。
午前中の前半は、行徳・富田地区球技大会だったのです(昨日のブログ参照)。
大体10時半までは家族と一緒に行健中学校の体育館にいました。
歯の健康フェアーでの私の役割は12時から2時までの位相差顕微鏡が割り当てられていました。
歯の健康フェアー自体は10時から始まっています。
12時までに行けば良いと最初は思っていたのですが、先に担当になっている先生のやり方を少し見学し、自分の担当の時によりよい時間にしたいと思ったので早く行くことにしたのです。
私の担当する「位相差顕微鏡」というのはどんな物かと言うと、患者さんの歯と歯の間にある歯垢を少し摂取してテレビを通じて動く口腔内細菌を観察しようというものなのです。
実は私の開業時にもこの位相差顕微鏡は購入していて、患者さん全員に試して口腔衛生予防のモチベーションアップに利用しようと思っていたのです。
しかし、開業1週間で断念。大きなテレビを運ばなければいけないし、時間が結構かかり1回の治療時間が無くなってしまうというのがその理由でした。自費治療での予防には使えるかもしれませんが・・・・。
ですから、使い方は分かっていたのです。
早めに来て、先に来ている先生の様子を観察させて貰いました。
驚いたのは患者さんの驚きよう。
それはそうです。歯科医師でも滅多に見ることが出来ない動く口腔内細菌を全く知識のない一般の患者さんが見ているのですから。しかも自分の口から摂取した歯垢を。
もう、細かい細菌の説明なんて殆ど要らないのです。
自分の口の中にこんな細菌がいるって分かっただけでも一般の患者さんは鳥肌ものです。
この位相差顕微鏡は歯科医師会の歯科医師と衛生士会の衛生士さんと二人一組になって行うのです。
私の担当の時間帯になって席に着いてみても、衛生士会の担当衛生士さんが来ていません。ちょっと遅れるそうなのです。
これは致し方がないのです。休みを返上して参加しているので、急な用事などが入りやすく欠席が多いのも特徴なのです。これはお互い様だからしょうがないかな。
仕方がないので、私とペアを組んで貰っている先生と組んで、歯科医師がプレパラートに患者さんの歯垢を摂取して患者さんに対応しました。
この位相差顕微鏡ではとても面白い現場に多々出くわします。
ある男の子がお母さんと一緒に参加しました。
男の子の細菌を位相差顕微鏡に写すと、活発な細菌が画面上を動き回っています。
男の子はその細菌の動きにかなりのショックを受けている模様(笑)。
この位相差顕微鏡を受けて貰った患者さんには歯ブラシをプレゼントとして贈呈しているのですが、
その男の子は、その場でその歯ブラシの袋を破り、泣きながら自分の歯を磨き始めたのです。
お母さんには「これからちゃんと歯を磨くよ〜〜」って半泣き。
位相差顕微鏡は患者さんの

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モチベーションを上げるためのツールですが、ここまで一気にモチベーションが上がると、こちらもとても微笑ましい感じになります。
「あ〜〜やって良かったな」って。
それと、特徴的な家族のやり取りがあって、お母さんとお子さんは、かなり積極的です。しかしなぜかお父さんは消極的。
「俺はいいよ、俺はいいよ」って言います。男の方がビビリなんでしょうか。
しかし、お母さんとお子さんがキャッキャッと楽しそうにやっているのを見て、最後に、「じゃあ、折角だから俺もやって貰おうかな・・・・」っていうパターンがものすごく多かったです(笑)。
歯の健康フェアーは「ニコニコ子供館」の2階多目的ホールと3階の研修室を使って行われています。
2階ではブラッシング指導も行われています。位相差顕微鏡は3階なのです。
そのため、2階で歯のお掃除をしてしまってから3階の位相差顕微鏡に来るのであまり歯垢が付いていないという珍現象がおこってしまっていて、次回からはブラッシング指導の手前に位相差顕微鏡をおいた方が効果的かな??なんて生意気な事も考えてしまいました。
とにかく、とても楽しく愉快な時間を私は過ごしました。
かなり疲れたけど(苦笑)。
テレビの取材も来てました。

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2017年6月15日 (木)

2回目が終了しました。

私が学校歯科医をしている郡山東高校の歯科検診の2回目が終了しました。
毎回一学年ずつやって3回で終了する勘定です。
今年はなぜか虫歯の学生がとても多いです。
去年は少なかったのに。
なにか疫学的に、公衆衛生的に何か問題でもあるのでしょうか?
不思議です。
後、1回残っていますので頑張りますよ(笑)。

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2017年5月28日 (日)

郡山東高校歯科検診、今年もスタート。

郡山東高校の歯科検診を担当する様になって、はや3年以上が経過しました。
毎回、衛生士さん同伴で行くのです。
今月の18日は今年最初の歯科検診。今回は3年生約270人。
一人約1分として、単純計算で3時間くらい。
去年から、自分で口腔内ヘッドライト(かなり強力なやつ)を持参しているので、よく口腔内を診られるようになりました。
ただ、弊害もあります(苦笑)。
それは、ほぼ3時間休み無しでやや前傾姿勢で、明るいライト下で診断を下していくので、とにかく目が疲れます。検診の最後の方では、軽い眼精疲労、目眩といった症状まで出てくるしまつ(苦笑)。
今回の検診終了後でも、自宅に戻った後に偏頭痛が酷くて軽く寝込んでしまいました。
去年はこんな症状が無かったので、今回は歳のせいか、疲れが残っていたのでしょう(笑)。
まだ、検診も2回残っています。
頑張ってやっていきたいと思います。
また、今回は学生進路指導係の先生に「歯科衛生士学校」の案内も渡す事が出来ました。
歯科医師会としては、進路の片隅にでも「歯科衛生士」という選択も入れて頂きたくて(笑)。

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2017年4月13日 (木)

とりあえず終了しました。小児矯正

娘の矯正を一応終了しました。
厳格にはまだまだなのですが、乳歯の段階で骨格を正常な部位に戻せたので良しとしました。
永久歯列が綺麗に機能的になれば良いだけなのでこれでいいのです(笑)。
大体、9ヶ月くらいでした。
永久歯に生えそろった時期にもう一度チェックして、駄目ならもう一度矯正しますが、多分大丈夫もう追加矯正はいらないと思います。
機能的に歯並びが良くなると歯石も溜まりにくいし、噛めるから(力が入るから)集中力も高まるし、
顎関節症の問題も軽減されるので、最高の予防ですよね。
小児矯正お奨めです(笑)

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2016年12月14日 (水)

眼鏡の処方箋

去年(もう1年も前から)から目の老化が激しく、最近では日常生活にも支障が出てくるようになってきました。
例えば、歯の治療をしているときに、裸眼で口腔内を診ると、歯がぼやけてしまう(拡大鏡やマイクロを使えば大丈夫)事や、金属を磨いているときにうっかり見えづらく金属を落としてしまったり。
私生活ではテレビがぼやけてしまったり、本の文字が見えなくなってしまったり。
そこで、10月初めに予約がまだ入っていない平日に一日お休みを頂いて、眼科やその他の平日にする仕事をすることにしました。
本当は直ぐにでも行きたかったのですが、予約が入っていない日程は有り難い事に1ヶ月先の先日でした(有り難い事です)。
そこで、近くの伊藤眼科さんへ。
予約制ではないとの事で、朝一で。「こりゃ一番乗りっ!!」って意気込んでいたのですが既に10人ほどの患者さんが待っておられました。

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受付では、私の患者さんでもあるうちの衛生士の滝田さんのお姉さんがいらっしゃいました(笑)。
妻の情報では、かなり混んで、待つ覚悟が必要ということで仕事道具を持参しました。なんとの伊藤眼科の待合室はどこかのホテルのサロンみたいで居心地が良い。それにテーブルが沢山あるのでパソコン仕事が出来ました。こういう待合室憧れます。医院を作った10何年前は、患者さんが来なかったらどうしようってビビって待合室を大きく作れなかったのです。失敗。
で、パソコンで仕事を始めたら、あっさり自分の順番が来ました。

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歯科でも治療を始める前には多くの検査をしますが、眼科でも診療前に視力検査を沢山しました。
それにしても凄い検査器具の数々。

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歯科も設備投資がかなりかかりますが(もしかすると個人開業医療の中では一番かも)、眼科もなかなか設備投資が大変そう。
伊藤先生に診察して頂きました。多分伊藤先生の奥様先生。
非常に丁寧な説明で、こちらが恐縮してしまうほどの丁寧な説明。
どうやら、パソコンや事務仕事するときの視力があっていない様なので、新たな眼鏡の作製を勧められました。無理な眼の疲労で涙が減少しているとの事。適切な眼鏡を使うことによって、涙の量が増えるとの事でした。
なるほどね。
しかし、眼科。眼鏡の診断書なんていう物があるんですね。
ビックリしました。

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2016年5月30日 (月)

またこの季節がやって参りました。

5月から6月にかけては、学校検診の季節です。
私は郡山東高校の学校歯科医なのですが、今年も3回に分けて健診を行わせて頂く予定です。
既に2回終えていて、最後の1回は来月の予定なのです。
今回は2回目の学校検診の模様をレポート。
健診の肝は、いかに手際よく、確実に口腔内全体を健診出来るかにあります。
一度に300人近くを短時間で見なければいけないので相当の集中力と忍耐力が試されます。
また長期間座り続けるのでトイレに行けないという苦難も伴います(笑)。
いままでは何とか口腔内を見渡せたのですが、今年私の老眼度数が急上昇!!全く裸眼では見えづらくなってきてしまいました。
そのため、今回から口腔内専用のライトと拡大鏡を持参するようにしました。
かなり検診が楽になりました。
やはり、老体には新兵器で補うのがよろし。
無理に若い先生と競い合うことないのだ。
来月もキチンと正確に検診しますよ!!

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このライトはこんな風に手術の時に使っています。

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2010年1月17日 (日)

口内の汚れは万病のもと

本日は、日本咀嚼学会編集の『誰も気づかなかった噛む効用~咀嚼のサイエンス~』の中の渡辺久東京医科歯科大学歯学部歯周病講座准教授のテキストよりお届けいたします。

◇危ない『口内の汚れ』

口と肛門は、消化器系の入り口と出口です。いずれも身体と外界の接点ですから、いろいろな異物(細菌も含む)が入り込みやすいところです。また適度の温度と湿り気があるので、とりわけ細菌の住みやすい環境です。どちらも不潔にしていますと、いろいろと厄介な病気を引き起こします。

口の中の病気で、代表的なものは“むし歯”と“歯周病”です。歯周病には、歯肉炎と歯周炎(歯槽膿漏)があります。むし歯と歯周病は、放っておくと終いには“歯を失う”ことになります。その原因は、口の中を不潔にすること、口の中の汚れにあります。

口の中の汚れにはいくつかあります。まず第一番目に、食事をした後に残る“食べかす”です。通常は、うがいやようじで取れますが、奥歯の間に挟まった場合などは、大変苦労します。俗に「奥歯に物がはさまった言い方」などと言いますが、いつでも気になってしかたがないものです。この状態が続くと、その部分にむし歯や歯周病を起こします。

第二番目が、着色です。これは食物の色素、紅茶・コーヒー・お茶などの飲料水の茶渋、たばこのヤニなどです。これらは病気とは直接には関係ありませんが、口元がとかく気になる現代の生活にあっては、常に気をつけたいものです。

昔から『明眸皓歯(めいぼうこうし)』といって、明るく澄んだ瞳と白い歯は、美人の形容として使われます。たばこについては、ニコチンとコチニンが白血球の機能を低下させることが報告されています。長期間喫煙を続けますと、感染に対する抵抗力が低下するといわれています。

例えば、歯周病については喫煙者はたばこを吸わない人に較べて、4~14倍も病気に罹りやすいといわれます。たばこの害を論ずる場合は、一日の本数と喫煙の期間が問題になります。ご自分の健康もさることながら、間接的な喫煙(受動喫煙)の害も指摘されています。マナーを守った喫煙を心がけたいものです。

参考文献 誰も気づかなかった噛む効用~咀嚼のサイエンス~ 日本教文社 

2010年1月 8日 (金)

歯科診療所で全身疾患の・・・

本日はデンタルトリビューン紙 2009年12月号よりお届けいたします。

◇歯科診療所で全身疾患のスクリーニング《米国》

歯科医師が全身の健康管理に深く関与することは、患者にとっても有益である。ニューヨーク大学歯学部(NYUCD)では「全身の健康管理も歯科医療従事者の責務とする」という理念のもと、独自の学生教育や看護学部との連携を行っていることを、10月5日付の同大学プレスリリースで報告した。

◇学生教育に、全身疾患の評価

歯科医院へ定期的に通院していても、プライマリ・ケア医とはあまり頻繁に会わない患者もいる。このようなケースにおいて、歯科医師は患者の全身の健康状態を観察し、重篤な疾患の徴候を発見し介入することが可能な立場にあるといえる。

例えば、患者が過度の口渇や空腹感、頻尿などを訴える場合、糖尿病の初期症状かもしれない。

NYUCDでは、学生教育の段階からこの理念を反映させ、学生は口腔疾患のみならず、全身疾患の評価法も学んでいる。

また、同大学では全身管理の一環として禁煙指導にも注力しており、患者にただ禁煙を勧めるだけではなく、禁煙治療のサポートまで行う。

昨年の春からは、学生と教員に対する教育プログラムとして、「臨床医のための禁煙治療介入の5A:質問(ASK)、助言(ADVISE)、評価(ASSESS)、支援(ASSIST)、経過観察の手配(ARRANGE)」が開始された。

◇看護との協力

2006年にNYUCD内に開設された看護学部診療所は、包括的な看護保険を行うために口腔衛生と全身の健康管理をリンクさせる重要な役割を担っている。

歯学部と看護学部が協力し、すべての患者は、全身と口腔、双方の健康管理に対応する総合健康管理センターを利用出来る。同センターは歯学部ロビー内という便利な場所にあり、がん検診やカウンセリング、人間ドックなど包括的なプライマリ・ヘルスケアを提供している。

さらに、同大学では歯科検診にも重篤な全身症状のリスク評価も組み入れるべきだとし、その実践に向けて、現在、歯科と看護とが協働で連携プログラムを立ち上げている。

2009年12月17日 (木)

歯科医が訪問 口腔ケア

本日は、読売新聞 12月10日分の『安心』のページよりお届けいたします。

◇誤嚥性肺炎予防効果も

口の中を清潔に保ったり、飲み込む力を鍛えたりする「口腔ケア・嚥下リハビリ」が高齢者の肺炎予防などに効果があると注目されている。

歯科医の間で、口腔ケアや嚥下を重視した訪問診療を広げる動きも強まり、11月には全国組織が発足した。(文:針原陽子)

◇食べられるように

千葉県松戸市のマンションの一室。介護ベッドの背もたれを少し起こした状態の男性(73)が、介護者の妻(71)の手を借りてプリンを食べていた。歯科医の大石善也さん(49)が、そののど元に聴診器を当てて、のどの状態や呼吸の様子を確かめる。

男性と妻には「口に入れて早く飲み込むと、少し器官に入ってしまう感じです。ちょっとためらってから飲めるように練習しましょう。」と助言した。

男性は7年前に脳出血で倒れ、現在は寝たきり。この5年ほど経管栄養などに頼っていたが、嚥下リハビリを受け始めて少しずつ食べられるようになった。妻は「意識と表情がはっきりしてきた。本人も楽しみが増えたでしょう」と喜ぶ。

同県柏市で開業する大石さんは、外来を休む週一日半と昼休みを使い、歯科衛生士9人とともに、老人保健施設(老健)などの施設や在宅高齢者ら約170人の訪問診療を担当する。

一回1時間。衛生士が歯や歯茎、舌などをきれいにする口腔ケアに30分を、歯科医による聞き取り、飲み込みのチェックやリハビリに30分を充てる。

家族を介して訪問看護師や往診の医師と連携を取ったり、同じ時間帯に訪れるヘルパーに口腔ケアのやり方を指導したりすることもある。大石さんは「高齢化によって要介護状態で自宅や施設で長く暮らす人はますます増える。歯科の訪問をもっと増やす必要がある」と訴える。

◇医師の連絡会発足

口腔ケアを行えば、細菌の多い唾液などが気管に入って起こる「誤嚥性肺炎」の発症率が、ケアをしない人の半分以上に減ることがわかっている。食べることで栄養状態や意欲が向上することも知られている。

これらを踏まえて「在宅療養支援歯科診療所」が設けられたのは2008年4月。在宅で療養する人を24時間体制で支えるもので、診療時間でも、75歳以上の患者を訪問したら月一回は算定できる管理料などが認められた。

しかし、口腔ケアや嚥下リハビリを重視する歯科医はまだ少なく、患者も必要性をあまりしらない。こうした現状を変えるため、大石さんら訪問診療に力を入れる開業医と、大学や病院の歯科医の有志が今年11月、「全国在宅歯科医療・口腔ケア連絡会」を発足させた。

連絡会では今後、専門的に訪問診療を手がける医師のデータベースを作成するほか、各地域に活動拠点も設置。往診を行う医科のネットワーク「全国在宅療養診療所連絡会」などの他業種との連携も模索する考えだ。

在宅医療に詳しい辻哲夫東京大学教授(高齢者政策)は「口から食べることにより体力がつき、生活の質も上がることから、歯科が医科と連携することが重要。歯科が、在宅高齢者へのケアを重視するようになったことは、時代のニーズに応えた取り組みだ」と評価している。

2009年12月 3日 (木)

キシリトールガムの効果は?

本日は、羽田宣裕先生監修の『こどもの歯をじょうぶにするQ&A64』よりお届けいたします。

◇虫歯をやっつけて、虫歯を防ぐ唾液がふえる

キシリトールは、いちごやプラムなどの果物、レタスやカリフラワーなどの野菜にも含まれている天然の甘味料で、砂糖と同じ甘さがあります。

市販のキシリトール入りのガムはおもにシラカバやカシなどの樹木から抽出されたキシリトールが使われています。

フィンランドで虫歯予防の目的で開発されたのを発端に、世界各国に広まりました。キシリトールが虫歯を防ぐのは、次の理由からです。

①虫歯菌はキシリトールでは酸を作れないので、虫歯菌にならない。

②虫歯菌がキシリトールを食べると、エネルギーを消耗して活動が弱まる

③さわやかな甘みが、虫歯菌予防効果のある唾液を多く分泌させる。

キシリトールガムは食後に5分以上噛むと、食事中に溶け出した歯のミネラルを回復させ、再石灰化を促します。また、毎食後に噛むと、虫歯菌の数が減ります。

寝る前の歯磨き後に噛むのも効果的です。

ただ、本当に虫歯菌を減らしたいのなら、歯医者さんで虫歯菌の検査を受け、決められたカリキュラムのもとに使うべきです。

甘い物を食べたいこどものために、ラムネ菓子代わりにあげてもいいですが、おなかがゆるむことがあるので食べ過ぎに注意を。

参考文献 羽田宣裕監修 こどもの歯をじょうぶにするQ&A64 小学館 

2009年11月21日 (土)

寿命と歯槽膿漏2

昨日の続きです。本日も野田先生の著書よりご紹介いたします。

◇寿命と歯槽膿漏

日本では、戦後の1950年代にはじめて歯周病学講座が開設されました。たった50年の歴史しかありません。

なぜ、このように歴史が浅いのかというと、その理由は必要がなかったからです。今日でこそ日本人は長生きですが、かつての日本人は短命でした。

織田信長は「人生五十年」と謡いましたが長生きしたほうで、十六世紀当時の平均寿命は二十歳にも満たないものでした。その後、江戸時代では三十歳から四十歳、明治に入っても四十歳のままでした。

たしかな統計がある1921年~1925年当時の男性平均寿命が42.1歳、女性が43.2歳でした。これは、細菌などの感染による幼児の死亡率が高く、また、結核などの不治の病があったためです。

そして、人生50年と人々が意識したのは戦後のことで、終戦直後の1947年でした。男性の平均寿命が50.56歳、女性が53.96歳となりました。

つまり、近年までの人生は五十歳であったということは、歯槽膿漏の末期で歯が抜け落ちる前に、人生そのものが終わっていたのです。

歯科医院で痛い目にあう前に、天寿を全う出来たわけです。ですから、歯槽膿漏の研究は必要なかったわけです。

ところがその後、医学が急速に進み、1959年に平均寿命は68歳となりました。また、日本老年医学会は65歳以上を老人と定義して、老人医療に取り組み始めました。

2001年の調査では男性の平均寿命が78.07歳、女性が84.93歳となり、人間の寿命が歯の寿命をはるかに超えてしまいました。そして2002年には、男性の平均寿命が78歳、女性が85歳まで伸び世界一の長寿国となりました。

その結果、歯槽膿漏を治さなければならない、という問題がクローズアップされました。

歯の多くは歯槽膿漏で抜け落ちます。歯をなんとか持たせたい、一生自分の歯で暮らしたいとい要求に応えなければなりません。

ですから、年を取ると歯茎がさがり、歯に食べものが挟まってしょうがない、と考えるのはまってください。加齢でも歯茎は下がりますが、多くの場合、歯槽膿漏で歯茎が下がるのです。

また、ご自身の歯茎の色をみてみましょう。健康な歯茎はピンク色で、歯にしっかり密着していますが、歯肉の歯との境目が赤く腫れている場合は要注意です。これは初期の段階では、歯肉炎と呼ばれますが、歯槽膿漏の可能性もあります。

さらに、これが進行すると血や膿が出て口臭が発生します。これは、明らかに歯槽膿漏です。ちなみに、歯周病は、歯科医のあいだでは3Sと呼ばれています。

3Sとは、だれでもかかる(social)、症状のない(silent)、自己管理出来る(self-controllable)の三つの英語の頭文字から命名されました。

ですから、痛みや歯がぐらつき出す前に、このような症状が気になり出したら、すぐに歯科医に診てもらうべきです。歯槽膿漏(歯周病)は単に抜け落ちるという問題にとどまりません。

歯槽膿漏は、心筋梗塞、脳梗塞などの心血管疾患も起こします。

参考文献 歯周病で死ぬのはイヤだ! 著者 野田隆夫 野田雅代 光人社

2009年11月20日 (金)

寿命と歯槽膿漏1

本日と明日の2回に分けて、野田先生の著書『歯周病で死ぬのはイヤだ!』よりお届けいたします。

◇寿命と歯槽膿漏

歯槽膿漏にかかった患者さんは、助けを求めて歯科医の元を訪れます。ぐらつきだした歯を治したい、以前と同じように物が噛めるようになりたいという希望をもって、歯科医院を訪ねます。

はたして、その実態はどうでしょう。多くの場合、ぐらついた歯を抜きます。と診断されるのではないでしょうか。また、歯を抜いた後に歯茎から血や膿が出なくなり、気持ちよくなったでしょう、といわれるのではないでしょうか。これは、今まで行われてきた歯槽膿漏に対する現実的な問題解決方法であることは確かなことなのです。

というのは、歯槽膿漏の原因は細菌説が有力ながら、進行して末期になると決定的な治療法や特効薬がありません。ですから歯槽膿漏の初期段階での治療には自信がありますが、末期では延命がせいぜい、というのが歯科医の本年です。つまり、歯を抜く以外に方法がないわけではないわけで、悲しいかな、これが現状であるわけです。

ですから歯科医は、早い段階で治療に来てくだされば治るのに、もっといえば、早い段階いで来てほしいと願っています。

とはいうものの、歯槽膿漏は初期から中期までは、自覚症状がありません。したがってそのような方は、歯槽膿漏の治療ではなく、虫歯の治療を希望して歯科医院を訪れます。

そこで、善意のある歯科医は虫歯を治した後に、歯槽膿漏も治療します。するとどうでしょう。それは気になっていない歯でした。と患者さんのつれない言葉。

ときには、痛みもなにもないのにいじられた、お金儲け主義じゃないか、と勘ぐられたりします。

歯槽膿漏の治療を希望してきた患者さんでも、この一本はあきらめてください、末期の歯槽膿漏は治すのが難しですから、これ以上の歯が同じ末路をたどらないようにしましょう、と説明すると怪訝な顔をします。

たとえこの歯がなくなっても、それ以外の歯が今のままでなら文句ないでしょう、と説くと、そんな話は信じられないと言いたげです。

このような経験をした歯医者は、症状が出るまで放っておこうと考えるのも無理ありませんし、また患者さんが望まないことを出来ないのが医療というものです。

なぜ、このような事がおこるのでしょうか。それはおそらく歯科医は歯槽膿漏を治せるのは初期から中期であると考えているのに対して、患者さんは歯槽膿漏の末期になって、はじめて何とかしてほしいと考えるからでしょう。

こう考えると、やはり患者さんが歯槽膿漏の正しい知識を持たなければ、歯槽膿漏の治療は成り立たないkとも事実です。

それでも、賢明な読者のみなさんは、これだけ科学が進歩した現代で歯槽膿漏が治らないはずがないという疑問を持たれるのではないでしょうか。

確かに考えるのは無理もありません。しかし、歯槽膿漏の研究は、意外と歴史が浅いのです。

明日へ続きます。

参考文献 歯周病で死ぬのはイヤだ! 著者 野田隆夫 野田雅代 光人社