信頼は小さな事の積み重ね。
今日の話は、ほんと小さな事なんです(笑)。
どうでも良いと言えば、それまでなんですが。
私基準の「信頼」についてです。
私は毎日沢山の患者さんとお会いします。沢山ある歯科医院の中から当院を選んで頂いて、来院してくれているのです。もう感謝しかありませんし、頑張るしかありません。
ですから、最低限患者さんの希望に応えたいと思っています。
もし自分が治療を受ける側だったとしたら、何を治療に希望もしくは期待するかを考えながら「説明」と「アフターケア」かな?って思います。
医療での「説明」は、もはや当たり前の話で、どの歯科医院でもしっかり行っていると思います。インフォームドコンセントという言葉もある位ですし。
問題は「アフターケア」の方です。
医療でアフターケアっていうのもおかしな話ですが、歯科は装着の医療なんです。入れ歯や差し歯、インプラント等々。
人間の体に人工物を装着する事がおおいので、不具合が起きる事があるんです。悲しい事ですが。
この人工装着物(いわゆる補綴物)の不具合が起きたときに、いかに誠意をもって対応に取り組むかに力を入れたいと思っています(出来ていない事が多いけど。。。😭)。
それと、患者さんとお話していて気がついた事なのですが、患者さんは、「治療したその後どうなるの?」が聞きたいと言うこと。
例えば、歯を抜歯しなければいけないくなったとします。
歯を抜歯しなければいけないという重要性を詳しく説明する先生は多いのですが、その後、自分は(患者さんは)どうなってしまうのか?を説明している先生は少ないのかもしれません(ブリッジという処置が出来るのか、入れ歯になってしまうのか、インプラントが出来るのか?等々)。
なので、私(歯医者)にとっては、小さい事なのですが、患者さんにとっては大事で、大きな事のその後を詳しく説明してあげると、安心して貰えたりします。気持ちのアフターケアって所でしょうか。
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